君と始める物語 【#コンパス】

結婚式【ルチアーノ】 ページ28

夢主ちゃんとルチアーノは付き合ってます！
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とある昼下がり

街中を歩いていたルチアーノは
とあるこじんまりとした雑貨屋に目を止めた。

(随分と可愛らしいものが置いてあるな)

そこでルチアーノは1人の人物を思い浮かべた。

おっちょこちょいで、可愛いものが大好きな、彼の人。

『お土産として何か買っていくか…』

そうひとりでに呟いて、からんころんとベルを鳴らし店内に入る。

落ち着いた店内を見て回ってると、とあるペアになっているアクセサリーに目が止まる。

『これは、』
ほとんど衝動のように、店の人を引き止めて、そのアクセサリーを買っていた。

(あいつは、喜んでくれるだろうか)

ただそれだけを考えて家路に急いだ。



家に着いて1番にあいつの名前を呼んだ。

『A！！』

急いで歩いた上に大声を上げたからか、咳が出る。

「どうしたのルチアーノ、そんなに急いで。」

もう、と困ったように笑うAを一刻も早く自分のものにしたくて。


『なあｯ…A…私と結婚しよう』

アンティークな雑貨屋で買った、可愛らしい青色の宝石が付いたペアリング。

仮の結婚指輪、と言ったところだが

Aは嬉しそうに笑うと

私をぎゅっと抱きしめた。


「ええ？勿論」


1番聞きたかった答えだった。
緊張していた足から力が抜け、その場にへたへたと座り込む。

困ったように焦る君を前に

私は笑顔で呟いた。


『愛しているぞ、A』



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唐突に思いついて書きたくなりましたすみません((((

自i殺i未i遂してみた→←ラッキースケベされてみた！（続）

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