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White Day-Time ページ26

「おっはよー!」





「A、おはよー」





いつも通り楽屋に入るが、いつもより笑顔のA。






「ヤバくない?先輩まじセンスの塊…」





そう言って俺たちに見せてきた服やらチョコやらたくさん。




本当に先輩方から愛されているんだなと。






俺たちが用意したのは、1日デート券。






みんな一人一人自由に連れ回せるって言うもの。





先輩や後輩から「メンバーと最近会えなくて辛い」という垂れ込みをいただいた。





「そうだ!これ一緒に食べない?



1人で食べきれないからさ!」






そう言って一緒に食べることになった。






「ちょ、待って!それ食べたい!」






「はぁ!?お前がいいって言ったんだろ」






「ねえ、これ私がもらったの!!!」





喧嘩になりがちな山田とA。





「A。これあげる」





「え、ちょっと、侑李。




いいの?これ私が欲しかったゲームソフト…」





「は?知念何あげてんだよ!?」





「ちょっとうるさい」





「A。これあげるぜ!」





「ありがとう!光っ!!!」





「なんやかんやいって何かあげてるんだね。



はい、A」





「え、現金?」





「…Aの好きな人のライブチケット」





「えっ。裕翔っ!?なんで…」





「俺は浮かばなかったからこれ」





「こーたー。図書カードっておじいちゃんか」





「Aー、何欲しい?」





「ゆーやー!大好きっ!」





「え?なんだよそれ(笑)」





なぜか雄也にだけは甘いA。





「え?なにこれ」






「俺たちなりのホワイトデーのお返し」





そう言って、俺たちが悩んで悩んで導いた答え。




1日デート券。





「なにこれっ!?ありがとう!」





「お前ら大好きっ!





…やっぱ山田は嫌い」






「はぁ!?」






これまた一波乱ありそうです。

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作者名:stardust | 作者ホームページ:https://  
作成日時:2019年8月16日 19時

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