▽デビュー祝い ページ49
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『伊野尾くん！！！おはようございます』
伊野尾「おっ！Aじゃん。元気〜？」
ふわふわとした髪質に女の私が負けるほどの可愛さを持つ伊野尾くん。
いつも思うが、一生勝てん。
『元気だよ〜。そうだ。これ、貰ってください』
伊野尾「ん？あー！デビューしたんだもんね。おめでとう」
『ありがとうございます！』
たまたまテレビ局の廊下でお会いした伊野尾くん。
デビューCD渡して、ちょこっと立ち話をして、祝ってもらっちゃった。
伊野尾「そうだ！この後、大ちゃんとご飯行くんだけど、行く？」
『え、行きたい！』
なんて声をかけると、ちょっとしたきっかけが掴めたりするわけですよ。
先輩との食事っていうね。
最高かよ。
で、収録終えて、るんるんでメンバーと分かれてマネージャーさんにお店まで送ってもらった。
個室の扉を静かに開けて、「お久しぶりです。遅れてすみません」と挨拶。
伊野尾「あ、きたきた〜」
有岡「久しぶりじゃん！」
『急にお邪魔してごめんね』
伊野尾「いいのいいの。大ちゃんと行ってもスマホいじってばっかだし」
伊野ちゃん！と悲しそうに見つめる有岡くんを見ていると小中高の頃を思い出す。
『この感じ、懐かしいね』
有岡「あんなに小さかったAが、こんなにも大きくなって...」
『JUMP兄さんには、大変お世話になりました』
伊野尾「またメンバーみんなでご飯行こうよ」
『行きたいです！』
有岡「懐かしいな。
裕翔がAの写真撮りたくて騒いだり、知念がAとゲームしたいって薮くんに相談したり」
伊野尾「うわ、懐かしー。
山田の溺愛っぷりがすごかったよね。今もだけど」
有岡「それ言ったら伊野尾ちゃんだってやばいよ？」
伊野尾「�睫擇睫�もめっちゃ可愛がってたよね。
光はあの2人に比べるとそうでもなかったけど、めっちゃ可愛がってたし。
てか、大ちゃんだって結構だからね？」
恥ずかしいけど、こう言ったお話ができるなんて、滅多にない機会でとても楽しい。
『本当にお世話になりました』
伊野尾「これからも俺たちの可愛い後輩だからね〜」
有岡「何かあったら相談乗るし！」
『よろしくお願いします(笑)』
伊野尾「デビュー祝いは、あらためてやりたいね」
有岡「いいね。やろう！」
『楽しみにしてる！』
素敵な先輩に囲まれて幸せだなぁと思うデビュー後のお話。
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