▽写真嫌いによる自撮り ページ46
.
ラ「Aちゃん！写真撮ろよ！」
『私はいいよ。さっくんに頼みなって』
ラ「俺、Aちゃんと撮りたい！」
アイドルをやっている身として絶対思っちゃいけないことをずっと思っている。
それは、写真が嫌いということだ。
極力雑誌に出たくないし、自分よりも他のメンバーをみんなに届けたい。
何よりリアルの人に会って感動してくれ。
それが私の願い。
とはいえ、アイドルたるものそんなことはできないのよな。
なので、可愛く見えるようにテクニックだけは身につけているわけなのです。
『しゃーないなぁ。ほれ、貸してみ』
自撮り棒を受け取り、ラウールに屈んでもらう。
『いくよー。はい、ポーズ！』
ラ「えっ、Aちゃん、めっちゃ盛れてんじゃん！
しかもめっちゃ可愛い...」
なんやて！と食いつく向井康二とそれを見てあざとい警察逮捕ー！と叫ぶ佐久間。
阿部ちゃんだよ、あざといの。
逮捕する相手間違ってるって。
目「目元でピース...」
渡「お前、女子高生みたいだな」
『まあ、一応女子なんで』
読んでいる本から視線を外し、彼らの方を向いてそういえば、一応ってなんだよと笑うメンバー。
岩「にしても顔小せーな」
深「俺は、絶対隣に並ばないからな。
というか、並びたくない」
宮「うん。可愛いね」
阿「え、俺も撮りたい」
佐「俺も〜！」
賑やかだな〜(笑)
『じーこが写真撮ってんだから、それもらいなよ』
佐「Aが自らシャッターを押して自撮りするっていうのがプレミアじゃん？」
へぇ。と返事はしたものの、正直、理解してない。
深「俺は絶対撮らないからな」
『ふっかは私からも遠慮しておくよ』
なんでだよ！という盛大なツッコミはさておき、写真が嫌いなのだよ。
『じゃあ、誕生日限定でその人と自撮りする...』
とかはどう？と聞けば、嬉しそうに喜ぶメンバー。
本当は、ふっかだって撮りたいだもんね。
知ってるよ。顔見たらわかるもの。
『てなわけで、最初は目黒からでーす！楽しみだね！』
ラ「俺が一番だから」
『メンバーの中でね(笑)』
1番初めの自撮りは、JUMP兄さんwith私の図だから。
JUMP兄さんしか勝たん！
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1638人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
