▽9時間生配信の舞台裏 ページ11
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『セーフ？』
岩「セーフ」
ニコッと笑ってくれたひーくん。
9時間生配信の前に行ったのは、ラジオ収録3本。
少し収録がおしてしまったが、なんとか配信時間内に間に合ったらしい。
阿「昨日、ちゃんと寝た？」
『んーと、4時間は寝た』
そう伝えれば、ちょっとした休憩時間の間に寝て良いからねと言われた。
だから、ちょくちょくメンバーがトイレ行ってる間とかに仮眠取ったりしてね。
お百度参りの時、マイクに拾われないように気をつけながらメンバーが声かけてくれたり。
あったかい人たちに囲まれていることを再確認しながら、さっくんの負担をなるべく軽減させたくて、頑張った。
ちょっとだけひーくんに怒られたけど、後悔はしてないし、むしろ楽しかった！
あと、さっくんとたくさん踊れたのがいい思い出。
アクロバットはMVでは取り入れなかったけど、いつかファンの方が見られる場で披露したかったから、できて良かった。
ラ「Aちゃん、水飲んだ？」
『飲んだよー』
こうやって心配してくれることも。
普段から水飲まないからいつも人に言われて飲むんだよね。
心配してくれるメンバーがいるって、幸せだな！！！
そして、無事最後まで自分の力で立てたわけですが。
『やべっ...』
スタッフさんに挨拶し終わった後、気が抜けてしまい、足に力が入らなくなった。
下手したらぶっ倒れるところで、助けてくれたのはしょっぴー。
渡「あぶなっ」
『ごめん...』
佐「A、めっちゃ頑張ってたもんなー！」
深「Aに助けられたもん」
褒めてくれる年上組、後ろから無言で支えてくれるのは目黒。
『助けられてたなら良かった』
目「座って」
『は、はい』
無言の圧というかなんというか、目黒が優しすぎる。
宮「心配だから1人で帰らせたくないね」
『そこまで！？』
ラ「俺、先帰るけど、Aちゃんのことめっちゃ心配なんだけど？」
みんな、いい人すぎんか？
過保護すぎるのが玉に瑕やけど。
向「つっかれたー！Aちゃん、お疲れ様やで〜」
あっかるい康二も疲れてるはずなのに、こうやって相手のことを思いやれる人。
『最高かよ。SnowMan...』
そう言って、頭を抱えるとあちこちから笑い声が聞こえる。
『私、SnowMan、大好きだわ』
そういうと、わーっと集まってくるメンバー。
いろいろあるけど、幸せだ。
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