◯Support Man ページ5
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Miyadate R. side
『舘さーん(泣)』
阿部とうまくいかったり、喧嘩したりすると真っ先に相談しにくる彼女。
頼られているという嬉しさは否めない。
宮「今回は何があったの?」
『阿部と喧嘩した...』
シュンといった効果音が似合うくらい落ち込んでいる。
宮「そっか」
『私が悪いのはわかってる。わかってるんだよ?
でも、可愛い女の子が近くにいたら心配になっちゃうんだよなぁ...』
重たいよね?はぁぁぁ...とわかりやすく落ち込むA。
口にはしないけど意外と嫉妬深くて、不安になりやすいからこそ、たまりにたまって一気に出ちゃうんだろうなと。
宮「どんな感じだったのかわからないけど、落ち着いたら謝りに行きなよ?」
『うん。行ってくる』
また言い合いにならなければ良いな、なんて思いながら見送る。
そして、数分後には恋人繋ぎして楽屋に入ってきた阿部とA。
心配することもないのはなんとなくわかってたけど、落ち込んでいるAの姿はもう見たくないからね。
ずっと相談役として、阿部の愚痴から好きなところまでいろいろ聞いてきた。
『舘さん、さっきはありがと〜!』
ニコニコと笑う彼女の笑顔を見てたら、良かったなって思う。
宮「どういたしまして」
阿「A〜」
『はーい?』
ほら、彼も彼で嫉妬してるんだよ。
顔に書いてあるもん。
俺のなのにって。
しっかり繋いだ手を離さないで、寧ろ密着度が増したというか...。
だって、阿部の膝の上にAが乗っかってるんだよ?
近すぎるでしょ。さすがに。ね?
あと何センチかでキスできそうな距離だよ。
それ見てうるさいのがドラマ班ね。
で、それに近すぎる距離なんか気にせず、嬉しそうに笑うA。
なんやかんや、2人とも似てると思う。
こうやって目が離せない存在なのは素敵なことだね。
なによりも、毎回喧嘩すると俺を頼るAって可愛いんだよねってことを阿部に言いたい。俺は。
◇
彼のことは彼に聞く
◇
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美紀(プロフ) - 作者さん完結したけどこの小説大好きです残して欲しいです (2021年9月4日 20時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
stardust(プロフ) - バナナさん» コメントありがとうございます!読んでいただけて嬉しいです。更新いたしますので、今後もよろしくお願いいたしますm(_ _)m (2021年2月3日 19時) (レス) id: 640b89e818 (このIDを非表示/違反報告)
stardust(プロフ) - まゆみさん» コメントありがとうございます!全く気がつきませんでした…。ありがとうございます! (2021年2月3日 19時) (レス) id: 640b89e818 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ - 移行おめでとうございます。嬉しいです。これからも更新お願いします。 (2021年2月2日 23時) (レス) id: c95c42bad5 (このIDを非表示/違反報告)
まゆみ(プロフ) - ふ、ふっかに彼氏!?彼女の間違いですか?笑笑 (2021年2月2日 22時) (レス) id: 5369cb8434 (このIDを非表示/違反報告)
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