▽先輩からの紹介 ページ43
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山田「Aー!」
『山田くん!どうしたの?』
JUMP兄さんとは親しくさせてもらっているので、こんな感じでオフはゆるい。
優しすぎる。
山田「二宮くんが、Aがかなりのゲーマーって知ったらしくて、連絡先交換したいって言われたから許可取りに」
丁寧に許可取りに来た山田くんの好感度はとんでもなく爆上がり。
勝手に教えられてるとかちょっと怖いよね。
いやそこじゃない。
あの二宮くんが連絡先を教えてほしい!?
となったのはかれこれ5、6年前の話。
今では…。
二宮「んで、Aは大丈夫なの?
ちゃんとやってけてる?」
『おかげさまで楽しいです!』
二宮「ならよかった。良いメンバーに囲まれたみたいで」
『良い先輩にも囲まれて。とても幸せです』
二宮「なら、俺を理想の先輩に掲げてもよくない?」
『ゲームに付き合ってくださって、私に優しいところは凄く魅力的なんです。
でも、他の後輩たちにも仲良くしてあげてください。
そしたら完璧です!』
「それは難しいなー」とニコニコしている二宮くん。
本当に素敵な人なんだけどね。
『ところで、さっきこぼしてた誰か来るってなんですか?』
二宮「あー、あの人呼んだんだけどなかなか来ないのよ」
頭の中で?がたくさん浮かんでおります。
二宮「あ、来たって!もー、遅いんだよ」
ぶつぶつ携帯見ながら文句を言ってる二宮さんが全力で可愛いんですが。
先輩に可愛いって失礼?
いや、褒めてるならセーフ?
なんて自問自答していると、スライドされた個室のドア。
そこに立っていたのは…
「急にニノが呼び出すから何かと思えばなんてAちゃんがいるって...」
『さ、櫻井くん...!?』
あまりにもサプライズすぎて、声が小さくなりました。
普通大きくなるところだろ←
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