雪男のマイペースガール (ページ5)

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▽提案ページ5

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『いや、ちょっと待ってください！

どう考えてもおかしくないですか！？

辞退させてください』

一度もグループというグループに属さず、ジャニーズ事務所に所属している女優という形になっていた。

そんな私が、SnowManに！？

ありえないって。

滝沢「Aも大学を卒業するし、活動の幅を広げられる。

歌声とダンスという武器をお茶の間の皆さんにもっと知ってもらうべきだと思うんだ」

『でも、私がSnowManに入ったら...』

滝沢「Aだけじゃなく、他にも3人いる」

“1人じゃない”

『...彼らはなんと言ってるんですか』

滝沢「受け入れたいと言ってる」

何が不安っていうか、まず私のこと知ってんのかな。

あと、女が入るってことだから、アンチもエグいだろうし、どう考えても足を引っ張る要因にしかならないと思う。

ジ「Youはどうしたい？」

『わたしは...。

デビューはしたいです。

でも、彼らに迷惑はかけられません』

ジ「じゃあ加入という形で行こう」

『ちょ、聞いてました！？』

滝沢「活動したいと思ったら明日、また事務所に来てくれ。

待ってるよ」

失礼しますと頭がごっちゃのまま社長室を後にした。

こういう時は頼っても良いよね。

私は迷わず、大切な同期に電話をかけた。

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