【オフ】教授と新人の喧嘩（3 ページ9
tn視点
数日後、ちょうど暇していた俺とゾム、鬱先生に
コネシマ、ショッピ、A君で大学に行った。
受付でエーミールに用がある、と伝えるとすぐに部屋に通してくれた。A君はどことなく緊張している様子だ。
「トントンさん、お、俺大丈夫ですか？」
tn「大丈夫や」
ut「何とかなるやろ」
エーミールの部屋の前に行き、俺が扉をノックする。A君は俺らの後ろに隠れている。すると、中からはーい、とやわらかい声が聞こえて、ドアが開かれた。
em「あれっ、トントンさんと…皆さん？どうかされました？」
zm「いや、俺らってわけじゃなくて…」
ゾムが後ろをちらりと見ると、エーミールもつられてそちらを見た。そこには、俺らの背後から顔を少しだけ覗かせて気まずそうな顔をしたA君がいた。エーミールは少し驚いたような表情をした後、顔を背けた。
em「帰ってください」
そう言ってエーミールはドアを閉めようとする。
何とか説得してA君とショッピ君以外は入れるようになった。ちなみにショッピ君はA君の慰め係を担っているため入れないのだ。
ドアから中に入るときに見たA君の表情はとても苦しそうだった。
ソファーに座るよう促され、お茶と菓子をテーブルにどうぞ、と置かれる。
em「それで、今日は何の用で」
kn「何言っとんねんエーミール、分かってんやろ」
em「…まぁ、あらかたA君のこと、聞いたんでしょう」
ut「分かっとんのかい」
zm「…なぁ、何でエミさんはそんなにA君を拒絶するん？…もしかして嫌いなんか？」
em「…いえ、好きですよ。大好きです。かわいい教え子、いや生徒ですからね。それに、もうとっくのとうに許してますよ」
tn「じゃあ何で……」
em「それは…私が弱虫だから、ですよ」
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ぷるるたぶ - 大貴@眠いさん» 有難うございます！頑張りますね！ (2019年11月18日 0時) (
レス) id: bd2423c0a6 (このIDを非表示/違反報告)
ぷるるたぶ - ter3さん» すみません！諸事情で投稿遅れていますが、頑張ります！ (2019年11月18日 0時) (レス) id: bd2423c0a6 (このIDを非表示/違反報告)
ter3(プロフ) - エミさん起きてめっちゃ泣きました！！エミさぁぁぁぁあん (2019年11月14日 6時) (レス) id: 7aaf52466e (このIDを非表示/違反報告)
大貴@眠い(プロフ) - 兄さんの登場に、泣きました。エミさんが無事起きたのに、さらに泣きました。素敵な小説です。続きを楽しみにしてます。 (2019年11月14日 2時) (レス) id: ffd2ea8bcc (このIDを非表示/違反報告)
ter3(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (2019年11月3日 17時) (レス) id: 7aaf52466e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷるるたぶ | 作成日時：2019年10月20日 1時
