ファン ページ3
墓地から出た後私はウサギの被り物すぐに被った
さっきも被っていればよかった、人がいないと思って油断した
・・・さっきの金髪の少年に変に探られなければいいのだが
さて、と
私が日本に来た理由は墓参りだけではない
実は私が外国にかまえてる店グレイの支店を日本にも造ったのだ
オープン日は明日
今日は店の色々な確認ということでオーナーである私が来たということだ
『あれだな』
店が見えてきた
オープンは明日だから正面からは入れない裏口にからい行とすると正面の入り口にいる二人の少女が目に入った
？オープンは明日なのに一体あそこでなにしているんだ？
「響香ちゃん！！ここだねグレイ！！」
「う、うん、雑誌の特集にのってる地図だとここにまちがいないね
ごめんね、麗日、買い物帰りにここよりたいなんて言っちゃって」
「全然大丈夫だよ！でもオープン明日なんでしょ？
明日来た方がよかったんじゃない？」
「そ、そうなんだけどさ、グレイの服って高くて、私のこずかいじゃとてもじゃないけどたんないんだよね
買わないのに店の前うろうろしてんのも失礼だし、オープン前にちょっと見とこうと思って
ほ、ほら！ショウケースに飾られてる服見てるだけでわくわくするし」
なるほど、グレイの服のファンか・・・・
確かにグレイの服は高い、高校生ぐらいの彼女たちが買える値段じゃない
・・・・・。
私は電話を掛けた
『あ、もしもし
私です、カモミールです』
私はペンネームのような感じでヒーロー名を使っている
カモミール、私は、ヒーローとしてはほとんど無名だから私、グレイのオーナーをヒーローだと思う者はいない
『ああ、もう店の前に来ている
それでスタッフは全員そろっていますか？
予行練習として客を二名入れる
ああ、もちろん待ちます、10分待つのでその間に色々準備してください
わかりましたね？
はい、では』
ピッ
これでよし、、、と
私は少女たちに声をかけた
『よかったらグレイの服着てみませんか？』
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カクテル - サー・ナイトアイ関係の小説ってあんまりないので嬉しいです、更新頑張ってください！ (2020年3月30日 16時) (
レス) id: 8efa06391f (このIDを非表示/違反報告)
律 - とっても面白いです！！これから頑張ってください！ (2020年3月30日 0時) (レス) id: bfc3e39400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カイ | 作成日時：2020年3月29日 14時
