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ベッドにダイブしてカバンを放り投げる。もう日は既に落ちていて電気をつけていないから窓からは外の光が部屋の中に差し込んでいた。
「……」
少し顔をあげれば外に出られるベランダのような場所が目に入る。これは前の部屋にはなかったな……。
ベッドから立ち上がってベランダに出てみる。
空を見れば少し雲がかかっていて、遠くの景色は霧がかかって霞んでいた。まるで今の私の心みたいにね！！！！！
「………………〜♪〜♪」
目をつぶって祈るように歌った。何も考えなくていいように、気持ちが楽になるから。
実を言えば私はもう八割型魔法を制御出来てる。まぁあそこで発言したとしてもあの学園長のことだから多分信じてくれないし方針は変わらないと思ったから何も言わなかった。
それにまだ完全体ではないしね。
歌魔法の効果で空にあっていた雲は消え、当たりはすごく澄んで満天の星空が見えた。
「んぅ〜〜」
少し手を上に伸ばして体をほぐす。
長尾「……本当に、歌魔法なんだな！お前。」
急に横のベランダから声が聞こえる。視線を横の少し下に向ければ長尾さんが座ってた。
「……び、っくりした……そう、だけど。」
お風呂から上がったのだろうか、髪は少し濡れていて長い綺麗な髪は結ばれていなかった。
長尾「……」
「……長尾くんはなんの魔法を使うの？」
深く関わるなって言われたけど気まずかったんで話の話題を振りかけてみた。
長尾「んー…教えねぇ笑 使うこともきっとないしな。」
そう言うとすごく悲しそうに笑う長尾さん。その先のことはもう踏み込んで聞くことはしなかった。
「……」
長尾「俺は別に漣と話したくないとかそうゆうわけじゃないからよ、なんか困ったことあれば頼れよ！」
頼もしいなすごく……。その後ほんとに少しだけお話してお互い部屋に戻って既に部屋の中に着いているお風呂場に向かった。
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「………………お腹空いた。」
お風呂から上がって髪の毛とか全部乾かしたあと、昼から食べ物一切口に入れてないから普通にお腹すいた。
部屋を出てリビングに向かう。たしかキッチンがあったし軽くなんか作ってたべよっと。
リビングについて冷蔵庫の中身を確認すれば結構材料が色々入ってた。ちなみにリビングには誰もいない。すごく広い寮だからすこし虚しく感じてしまう。
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 私2j3jの人達全員推しなのと逆ハー大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (10月29日 13時) (
レス) @page2 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - めっちゃおもしろくて一気読みしてます…！更新頑張ってください (2023年3月7日 15時) (レス) id: 977eb4ff28 (このIDを非表示/違反報告)
Mii - 更新ありがとうございます！楽しみにしてたので嬉しいです！これからも頑張ってください‼ (2022年3月7日 22時) (レス) @page47 id: ab68ed3b82 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 更新ありがとうございますｯｯｯ!!!!!! (2022年3月6日 22時) (レス) @page47 id: 069b2b7513 (このIDを非表示/違反報告)
りありる(プロフ) - ざくろさん» 漣は一応固定苗字にさせてもらっていて、漣(名前)となっています。変換されるのは名前だけとなっています！まだあまり親しくなかったりする人は苗字で呼ばせています！混乱させてしまって申し訳ないです( ･ ･̥ ) (2022年2月28日 18時) (レス) id: b7878d91d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年1月9日 1時
