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甲斐田「みんな怪我は多少してたけど、命に別状はなかった。
景の魔法がなきゃ今頃死んでたのにね、景は俺のせいでみんなが怪我したってずっと思い込んでる。違うって僕と弦月が言っても景は悲しそうな笑顔でありがとうって言うだけ。
それから景は魔法を使うことが出来なくなった。…………出来なくなった、じゃなくて…使わなくなった。のほうが正しいかな。」
「…長尾さんはやっぱり、すごく優しいんだね。」
話を聞いた途端安心した。長尾さんはやっぱり優しい人なんだって。自分より人の心配できる優しい人。
甲斐田「……どうにか出来たらいいとは思ってるんだけど……こればっかりは、ね。本人の問題だからさ。」
「そう、だよね……。」
甲斐田「って時間やばい、午後練始まる前にご飯食べなきゃ！行こう！漣さん」
「あ、うん！」
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「喉い"たい〜……」
午後練でめちゃめちゃ歌ったり発声したりしたから声ガラガラ。
弦月「お疲れ。これホットレモネード。」
紫の水筒を渡してくれる。ちなみにさっきまで甲斐田くんは女の子の操作魔法の子達に教えてください〜って囲まれてた。弦月くんはそういうのめちゃくちゃ無視してた。さすがです。
「え、これ弦月くんのじゃないの？」
弦月「飲もうと思ったけどホットは暑すぎて飲む気にならなかったから。あげるよ〜」
「……ありがとう"…。」
いらないってことかい。ありがたいけども。今は2日目の特訓が全部終わってホテルに戻ってるところ。周りには生徒沢山いるんだけどみんなももうボロボロ。しごかれたんだろうな。
弦月「………あのさ、」
「？」
甲斐田「弦月〜〜漣さん〜〜おいてかないでよ〜！！」
後ろから甲斐田くんがドタドタ走ってきた。逃げてきたっぽかったけど。
「いや厄介事ごめんなんで……」
甲斐田「ひどくない！？」
相変わらず甲斐田くんいじられキャラだな〜。不破さんにもよくいじられてたし。
「ごめん。、んで、弦月くんどうしたの？」
弦月「いや、………｣
そう言うと少し言い悩む仕草を見せたと思ったら決意したように顔を近ずけて私の耳にコソッと耳打ちをした。
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弦月「今日の夜、少し話したいことがあるから部屋で待ってて。」
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「……うん？わ、かった。」
静かな声で返事をした。
弦月「じゃ、晴くん部屋戻ろう〜」
甲斐田「？また後でね漣さん！」
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 私2j3jの人達全員推しなのと逆ハー大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (10月29日 13時) (
レス) @page2 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - めっちゃおもしろくて一気読みしてます…！更新頑張ってください (2023年3月7日 15時) (レス) id: 977eb4ff28 (このIDを非表示/違反報告)
Mii - 更新ありがとうございます！楽しみにしてたので嬉しいです！これからも頑張ってください‼ (2022年3月7日 22時) (レス) @page47 id: ab68ed3b82 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 更新ありがとうございますｯｯｯ!!!!!! (2022年3月6日 22時) (レス) @page47 id: 069b2b7513 (このIDを非表示/違反報告)
りありる(プロフ) - ざくろさん» 漣は一応固定苗字にさせてもらっていて、漣(名前)となっています。変換されるのは名前だけとなっています！まだあまり親しくなかったりする人は苗字で呼ばせています！混乱させてしまって申し訳ないです( ･ ･̥ ) (2022年2月28日 18時) (レス) id: b7878d91d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年1月9日 1時
