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そう急に呼ばれた。弦月くんの方をみればすごく焦って疲れているような表情をしていた。
「弦月くん、？」
黛「A！！！」
甲斐田「漣さん！」
叶「……」
葛葉「……やべぇな、本当に。」
長尾「まだ手足ビリビリするっすよ、笑」
不破「こんだけ増大な魔力だとはね〜……」
テラスのドアの方向には生徒会のメンバーが集まっていて。
「……なんで皆、」
叶「漣さん、魔法使ったよね。」
「……は、い。」
叶「………………漣さんの魔法は今まで、人をリラックスさせたり、眠らせられたり、相手に混乱をかけたりできるっていう効果だけかと思ったけど……、」
不破「そんな甘い魔法じゃなかったみたいだね。」
葛葉「今、弦月が止めに入らなかったらこの場所にいるやつら全員昏睡状態にさせてたぞお前。」
「……え？」
……制御できてなかったってこと？だっていつもの授業では……！
叶「いつもと漣さんの様子があきらかに違った。それは弦月くんの音魔法がデュエットしたからじゃない。」
不破「Aちゃんの魔力の成長に、魔法自体がついていけてないから、そんでその成長を進めたのがAちゃんの喜怒哀楽の感情。」
黛「Aの感情がその時に高揚したり高ぶったりすることで魔力の成長を著しく高める。」
「……」
三枝「今は皆の魔法で大体の生徒を漣さんの魔法から防ぐことが出来たけど、皆の力を合わせてもやっとって所だったよね 笑」
「……！！ご、ごめんなさい！！！！そんなに迷惑かけたなんて私、……」
深く頭を下げる。私、こんなことしたかったつもりじゃないのに……っ。
叶「……今回は未然に防げたからまだよかった。だけどこれからは制御出来るまで、こういった普段と場所が変わったり、状況が違うところで魔法を使わないこと。学園内とか僕らの目の届くところで使ってね。」
不破「まぁ裏をかけばその魔法で誰かを目覚めさせたり回復する便利なこともできるけどね〜〜」
甲斐田「まぁ、何事もなくてよかった！それよりもうすぐでご飯ですよ。行きましょ！」
みんながぞろぞろとテラスから出ていくなか、私は動けないで立ちすくんでた。
弦月「……漣さ、」
黛「A大丈夫。行こう？」
まゆゆにポンっと肩を押されて手を引かれる形でテラスを後にした。
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弦月「……漣さん、なら…」
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 私2j3jの人達全員推しなのと逆ハー大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (10月29日 13時) (
レス) @page2 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - めっちゃおもしろくて一気読みしてます…！更新頑張ってください (2023年3月7日 15時) (レス) id: 977eb4ff28 (このIDを非表示/違反報告)
Mii - 更新ありがとうございます！楽しみにしてたので嬉しいです！これからも頑張ってください‼ (2022年3月7日 22時) (レス) @page47 id: ab68ed3b82 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 更新ありがとうございますｯｯｯ!!!!!! (2022年3月6日 22時) (レス) @page47 id: 069b2b7513 (このIDを非表示/違反報告)
りありる(プロフ) - ざくろさん» 漣は一応固定苗字にさせてもらっていて、漣(名前)となっています。変換されるのは名前だけとなっています！まだあまり親しくなかったりする人は苗字で呼ばせています！混乱させてしまって申し訳ないです( ･ ･̥ ) (2022年2月28日 18時) (レス) id: b7878d91d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年1月9日 1時
