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もちと佐久間 ページ7

「もち〜」

「ん?どした、さっくん」

俺が呼びかけると
きょとんとした顔で
俺を見るうちの最年長。

「なんかもち綺麗になったね!」

「え?笑」

「好きな人でも出来た?」

俺がそう言うと周りにいた
メンバー全員がばっと振り向いた。

深「たんまたんま。
は?お前好きな人いるの?」

岩「聞いてないけど、そんなの」

「ちょ、待って待って。
好きな人なんかおらんって!
康二に聞けばすぐ分かるやろ!?」

焦るとうちのもちは
関西弁が出る。

康「今はNetflixが恋人やって
A言うとったけど?」

康二はこっちを見ながら
理由を知ってるのかニヤニヤ。

「あの、この前さ。
翔太に言われたのよ。
女の子なんだったらもっと
肌のこと手入れした方がいいって。」

渡「あぁ、言った言った」

「だからね、ちょっと色々
調べて自分なりにやってみたの」

そうもちが言うと
他のメンバーは安心したように
各々の席へと戻っていく

「も〜!
さっくんが変な事言うから!」

佐「だって、本当に綺麗だから」

そう言ってもちの肌を撫でれば
確かに前とはちょっと違う。

佐「あれ〜!?
もち、もしかして照れてる!?」

「え?」

佐「お顔が真っ赤ですよ〜?」

やめてよ!なんて言いながらも
どんどん赤くなるもちの頬っぺは
出会ったあの頃から何も変わらない。

佐「もちは綺麗にならないでよ」

「え、なんで?」

佐「もちがどんどん綺麗になったら
俺らから離れてっちゃうじゃん」

そう言って俺が瞳を揺らせば

「離れないよ。」

俺の手を上から握って
ね?と笑うA。

普段おちゃらけてる俺でも
不安になることはあるわけで。
いつか、もちが本当に好きな人ができた時
俺はきっと祝福できないと思う。
、、今はまだね。

佐「まだSnowManから離れない?」

「なんか今日のさっくんは甘々だね?」

佐「佐久間にも甘えたな日はあるの!」

そう言ってもちを抱き締めれば
俺の腕の中でもちは、ふふふと笑った。

「SnowManからも離れないし、
さっくんからもぜっ〜たい離れない」

おりゃおりゃ!と俺を抱きしめながら
そう言うもちに
さっきまでのモヤモヤは
嘘のようになくなっていく。

ラ「あ〜。
佐久間くんがもちちゃん独り占めしてる〜」

阿「佐久間〜、もういい加減離れようか〜?」

佐「やだ!離れない!」

「さっくん〜そろそろ暑いよ〜」

これがもちと佐久間の
いつもの光景。

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あやぴ(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます!これからも面白い作品が書けるように頑張りますね! (2021年9月9日 5時) (レス) id: 75675802ab (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年9月8日 12時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやぴ | 作成日時:2021年9月7日 1時

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