内密 ページ30
康「ってことで今は
俺の家に泊めてる」
そう言うと目の前の
照にぃと舘さんと阿部ちゃんは顔を歪ませた。
さすがに俺一人では守れないと思って
信頼出来るこの3人には
話しておこうと思った。
岩「、、、犯人の目星は？
警察には言った？」
康「一応警察には連絡したんやけど
直接的な被害がなければ動かれへんらしい。
Aの言う通りただのイタズラな可能性も
少なからずあるわけやし」
とりあえず近隣のパトロールだけ
そう言うと照にぃはイライラをぶつけるように
机を叩いた。
阿「僕らも下手に動けないね。
相手が女なのかも男なのかも分かんない。」
舘「見た限り男っぽいけどね、、」
舘さんは昨日Aがゴミ箱に捨てた
不可解な手紙を手に取れば眉間にシワを寄せた。
舘「迎えに行くよ。
って書いてあるから少なからず
Aに好意があるってことでしょ？」
阿「俺らが知ってることAに
知られちゃまずいから出来るだけ
このメンバーでAの近くにいるようにしよう」
俺、マンションの管理人さんに
防犯カメラの映像とか見れないか聞いてくる。
そう言うと阿部ちゃんは外へ出た。
康「家に一緒におって思ってんけど。
Aかなり疲弊してます。」
舘「そうだろうね」
康「夜もなかなか寝付けへんみたいで。
少しの物音でもビクってして。
1週間、1人でおるの相当怖かったんやと思う」
照にぃは携帯で何やらポチポチしていて
康「照にぃ？なにしてんの？」
岩「防犯グッズ買ってんだよ。
防犯ブザーだろ？催涙スプレーだろ？
あとなにいる？小型のカメラでも買っとく？」
そう言う照にぃに
舘さんと目を合わせると笑いが漏れた。
舘「助ける方法がアナログだな、照」
康「防犯ブザーなんか久しぶりに聞いたわ」
照にぃは、とりあえずなんかしないと
落ち着かないんだよ。
と照れながら携帯を見ていた。
康「こんなに守りたいって
言ってくれてる人がおんのに。
うちの姫はいつになったら
素直に甘えられるんやろうね」
ため息をつけば
舘さんが
あの子は強がりだからね。
と微笑んだ。
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あやぴ(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！これからも面白い作品が書けるように頑張りますね！ (2021年9月9日 5時) (
レス) id: 75675802ab (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年9月8日 12時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやぴ
| 作成日時：2021年9月7日 1時
