陽気な幼なじみ ページ11
「A〜！」
そう呼ぶと僕の幼なじみは
ぱっと俺を見る
「なぁ、A次冒険少年来るん？」
「え、情報早ない？」
「さっきスタッフさんから聞いてん！」
「康二とめめにはドッキリで
行こうと思ってたのにな〜」
そう言うとAは少し残念そうで
「ほんだら、めめには内緒にしとこ！」
「、そうしよか」
私も康二も共犯や。と楽しそうに笑った
目「ええっ？！なんでAいんの！？」
「康二と2人で黙っとこうって話になって。」
康「絶対めめびっくりすんで、言うて！」
目「いや、だってさっきまで
LINEしてたんっすよ！だから、え？！」
康「今日は、めめこじで
火起こし対決〜よいしょ〜！」
「応援団長の、SnowMan白瀬Aでーす！」
俺とめめで火起こしをするために
2人で必死に木を削る。
「頑張れ〜めめ〜！！！
頑張れ〜康二〜！！」
俺らの後ろを行き来しながら
Aは声を上げる。
結果的に、めめが先に火起こしを成功させて
俺がめめにサウナを作って収録は終わった。
楽屋に戻れば
Aが仁王立ちで立っていた。
康「なに、どしたん？めめは？」
「めめはお風呂に行きました！」
康「、、？？？」
「はい、康二、ここ座って〜」
そう言ってAは俺を座らせると
何やら救急箱のようなものを持ってきた。
「はい、手出して」
康「なんで、」
「もう、言わなくても分かってんの！」
そう言ってAは無理やり
俺の両手を掴むと手のひらを見て
やっぱりな〜と声を上げた。
「めっちゃ痛そうやなって思っててん」
康「、、気付いてたん？」
「当たり前やろ。
何年、康二と一緒におると思ってるん？」
Aは得意げに笑うと
消毒するからちょっと我慢な。
といつものように手当をする。
康「なんか懐かしいな。」
「ん〜？」
康「俺がさ、ムエタイで怪我した時も
こうやってAがよお手当てしてくれてた」
「そうやった？笑」
康「うん、めっちゃ覚えてるもん」
「康二の怪我は顔みただけで分かるから、私」
Aには俺のことはなんでもお見通しで
康「ありがとう。いつも。」
「こちらこそやで、康二」
絆創膏を貼り終えたAに
ぎゅっと抱きつくと
なに、甘えてんねんとAは笑う。
康「ちょっとだけ、あかん？」
「う〜ん。
今日は頑張ってたから特別な？」
そう言うAが可愛いくて
少しだけ抱きしめる力が
強くなったのは俺だけの秘密。
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あやぴ(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！これからも面白い作品が書けるように頑張りますね！ (2021年9月9日 5時) (
レス) id: 75675802ab (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年9月8日 12時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやぴ
| 作成日時：2021年9月7日 1時
