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「み、、見た?」

少し顔を赤くしながらAが
そう言う。

岩「、、、そんなハッキリとは、、」

「やっぱ見えてたよね、、そうだよね」

岩「いや、俺もいきなり開けたから
その、、、うん。ごめん」

「照が謝んないでよ(笑)
あれ?そう言えばお風呂は?」

岩「あ、ちょっと忘れ物して。」

「それで戻ってきたんだ」

Aは平然な顔してるけど
俺はもう心臓飛び出てくんじゃねぇか
ってくらい心臓バクバクで。

岩「あの、、さ、、」

「うん?」

Aの視線が俺にぶつかる

岩「いや、なんでもない。
風呂行ってくるわ」

「行ってらっしゃ〜い」

不思議そうな顔するA。

岩「言えねぇ、、まじで。」





(すっげぇ、綺麗だった)






ラ「岩本くん遅かったね!」

岩「探すのに手間取っちゃって」

佐「照、なんか顔赤くない?」

岩「は?んなわけねぇじゃん。
風呂の加減だよ」

ラ「あ〜なに、Aちゃんと
なんかしてたの!?」

岩「してねぇわ(笑)」

怪しいなぁ、なんて言うラウールと
佐久間を横目に。
俺の脳内では何度もあの瞬間の
綺麗なAがこびりついて離れずにいた。









翔「ただいま〜」

目「あれ?Aいないっすね。」

康「めめ、水買いに行くの着いてきてくれへん?」

目「いいよ。」

出ていく目黒と康二を横目に
どこ行ったんだ?と
キョロキョロしていると

「あれ、翔太くん。」

翔「あ、風呂はいってたの?」

部屋の奥、お風呂場からAが出てきた。

「みんなが大浴場行ってるうちに
私も入っておこうと思って(笑)」

そう言って髪の毛をバスタオルで
拭くAがすごく綺麗で。

翔「貸して。」

「え?」

翔「俺、やってあげる。」

自分でもキャラじゃないなって。
そう思うんだけど。
Aにはしてあげたくなる。

「翔太くんは、初めて私の家に
来た時もすっごい面倒見てくれたよね」

翔「そうだっけ?」

「うん。私の小さな変化にも
ちゃんと気づいてくれるの。
いつも、ありがとう」

タオル越しに見えたAの髪は
濡れていて、顔はお風呂に入ったからか
少しだけ赤く火照っていた。

翔「、、A、俺ね?」

康「たっだ、、、あぁ〜!!!
しょっぴーなにしてんの、もう!!!」

離れて離れて!
という康二とすかさず俺に近づき

目「抜け駆け禁止っすよまじで。
なにしてんすか、まじで」

と今にも俺を締め上げてしまいそうな目黒。

今はまだ伝えないでおくね。

翔(どんなAも大好きだよ)

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設定タグ:SnowMan , 目黒蓮 , 岩本照   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あやぴのかやあ | 作成日時:2020年8月8日 22時

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