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「9人みんな一緒の部屋で寝ます。」

Aがそう言うと
最年少のラウールがAへ歩み寄り

ラ「みんな一緒ってことは
もちろん、Aちゃんも一緒だよね!?」

そう可愛い笑顔でAと腕を組んだ。

「え?私も?」

岩「でも、ほら布団も足りないし」

ラ「貸してもらえばいいじゃん!」

佐「ほら、お風呂とかさ。
水浴びもしたからみんな浴びたいだろうし」

ラ「Aちゃんの時だけ
みんなでお外に出ればいいじゃん!」

ラウールは1度言い出すと聞かない
ところがあるから。

「、、、ほら。
パソコンの仕事とかあるし」

ラ「お部屋はWiFiの環境整ってるよ?」

「あ〜、、、、」

Aから目線で助けてと送られてくるけど
みんなもうこうなったラウールは止められない。

ラ「ね?いいでしょ??
はい、決定〜!!!!
じゃあ、今から誰がAちゃんの
隣で寝るかジャンケンで勝負ね!」

そうラウールが言うと
康二が飲んでいたお茶を吹き出した。

康「と、、隣で寝るん!?」

ラ「だってここでみんなで
お泊まりなんだよ?そうなるでしょ?」

深「、、最年少恐るべし」

ラ「みんな嫌ならいいよ!
僕とAちゃん2人で布団並べて寝るし!」

ラウールがそう言えば大の男が
全員口を揃えてそれはダメ!!と叫んだ。

ラ「じゃあ、、勝った人2人が
Aちゃんの隣ね。。」

「「「「「じゃーんけん、、ぽん!!」」」」」





岩「俺の隣だけど大丈夫?」

「うん。ちょっとパソコンとか
いじっちゃうから迷惑かけちゃうかも、、」

岩「それは全然気にしないけど」

「めめも。ゆっくり寝れなかったらごめんね?」

目「いや、うん。大丈夫。」


ラ「やだやだやだ!!!僕隣がいい!!」

佐「公平にジャンケンで決まったからね。
仕方ないんだよ〜ラウール」

岩「と、とりあえず男だけで風呂行かね?
その間にAも仕事出来るでしょ?」

「ありがとう。ゆっくり休んできてね?」

やだやだ言い続けるラウールを
佐久間と目黒で無理やり引っ張って
風呂まで連れていく。





岩「忘れ物〜」

部屋の扉を開ければ

「えっ!?」

岩「え、あ!!ごめん!!、、まじかよ。」

タイミング悪すぎな、俺。

扉を開ければAが
まさに着替えてる最中で。

岩「鍵閉めとけよ、、」

でも、そこもAらしくて
ちょっと笑けてくる。

「照〜、、、」

そーっと扉が開いて
Aが顔を出す。

岩「わりぃ、ちょっと忘れ物」

お互い少し気まずい空気が流れていた

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設定タグ:SnowMan , 目黒蓮 , 岩本照   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あやぴのかやあ | 作成日時:2020年8月8日 22時

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