体育祭20 ページ43
出久視点
勝「(体に霜が降りてからだ...！恐らく俺の威力上限と違ってゲームのMPみてえなもん........しょう油顔の時の「規模」がおよそ最大限か...!?)」
焦「(右足が上がった瞬間に......こいつ)」
「イメージ...電子レンジの...爆発...しない......爆発...しない...！しない!!」
GUSH
プ《モロだぁ━━━━━生々しいのはいったあ!!》
「ぐぅう!!」
焦「はっ...くっ...」
ヒ「轟に...一発入れやがった!!」
ヒ「どう見ても緑谷の方がボロボロなのに..」
焦「ゲホッここで攻勢に出るなんて...！(何で...)」
「氷の勢いも弱まってる」
セ「止めますか?ミッドナイト緑谷君アレどう「どうせ治してもられる」からか...無茶苦茶してる今はアドレナリンドバドバで痛みも思った程じゃないでしょうしかしあの負傷...恐らく一度のリカバリーで全快は...たとえ彼が勝っても次の試合はムリかもしれませんよ!?」
ミ「................」
消太視点
━「"個性"の制御いつまでも「出来ないから仕方ない」じゃ通させねぇぞ」
威力は落ちるが出来始めてる無茶苦茶やってるんじゃない勝つためには...これが現時点での奴の最善...しかしまァ......いくら「治るから」といっても自ら激痛に飛び込むのは相応の覚悟がいるもんだ何が緑谷をつき動かす
出久視点
「ぐっ...握れない...！」
━「彼のようになりたい」
「ううつ」
━「その為には１番になるくらい強くならなきゃいけない」
君に比べたら些細な動機かもしれない
SMASSH！
焦「何でそこまで...」
「期待に応えたいんだ...！笑って応えられるような...カッコイイヒーローに......なりたいんだ」
焦凍視点
━冷「焦凍...」
出「だから全力で！やってんだ皆！君の虚遇も君の決心も僕なんかに計り知れるもんじゃない........でも......全力も出さないで一番になって完全否定なんてフザけるなって今は思ってる！」
━炎「立てこんなので倒れていてはオールナイトはおろか雑魚敵にすら...」
━冷「やめて下さい！まだ五つですよ......」
━炎「もう五つだ！邪魔するな!!」
「うるせえ...................」
━「嫌だよお母さん...僕........僕お父さんみたいになりたくないお母さんをいじめる人になんてなりたくない」
━冷「..............でもヒーローにはなりたいんでしょ?いいのよおまえは━━━━...強く想う"将来"があるなら━━━━━━...」
出「だから.....僕が勝つ!!君を超えてっ!!」
━炎「焦凍見るなアレらは」
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作者名：火の海の狐火 | 作成日時：2020年11月26日 17時
