３次元で死んだら個性がある世界に転生したました！ (ページ36)

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体育祭13 ページ36

貴方視点

プ《そんじゃ早速始めよか!!》

人「あの猿はプライドがどうとか言ってたけど」

プ《レディィィィィイ》

人「チャンスをドブに捨てるなんてバカだと思わないか?」

プ《START!!》

出「━━━━!!何てこと言うんだ!!」

人「俺の勝ちだ」

出久は優しすぎるよ

猿「ああ緑谷折角忠告したってのに!!」

俊「!?」

プ《オイオイどうした大事な緒戦だ盛り上げてくれよ!?緑谷開始早々━━━━━━━━完全停止!?アホ面でビクともしねえ!!心操の"個性"か!!?》

お「デクくん・・・!?」

俊「ええ━・・・!?」

プ《騎馬戦１位だけどあんまし目立ってなかった彼けっこうやべえ奴なのか!!!》

イ「だからあの入試は合理的じゃねえって言ったんだ」

プ「ん?何？」

イ「二人の簡単なデータだ個人戦になるからまとめてもらっといた心操あいつはヒーロー科実技試験で落ちてる普通科も受けてたのはを見ると想定済みだったんだろうあいつの"個性"は相当に強力なものだがあの入試内容じゃそりゃP稼げねえよ」

人「おまえは・・・恵まれてて良いよなァ緑谷出久振り向いてそのまま場外まで歩いていけ」

プ《ああ━━━━！緑谷！ジュージュン!!》

イ「(体力テストの結果は・・・緑谷もヒーロー科にしちゃひどいもんだが"個性"を活かしてない種目でも心操はそれなり劣ってる・・・これなら普通にやり合って勝つのは緑谷だ"洗脳"さえ攻略出来ていれば・・・何にせよ・・・・・・決着は早い━━━━━・・)」

緑谷視点

ダメだ!!体が!!勝手に!!頭が・・・モヤがかったみたいに・・・ダメだ・・・ちくしょう!!止まれ!!止まれって!!━━━ちくしょう━━━・・・

━「操る"個性"か強すぎない？」

━猿「ああでも多分初見殺しさ俺問いかけに答えた直後から記憶がほぼ抜けてたそういうギミックなんだと思う」━

━「うっかり答えでもしたら即敗けだね・・・」

━猿「いやでも万能ってわけでもなさそう記憶・・・"終盤ギリギリまでほぼ"って言ったよな?猫山が存在がいなくなったって言ってたよな？そして角でババ抜きをしてる途中で猫山が召喚した奴とぶつかったみたいで・・・したら覚めたそっからの記憶はハッキリしてる」

━「衝撃によって解ける・・・?」

━猿「の可能性が高いつってもどの程度の衝撃ならとかもわからないしそもそも一対一でそんな外的要因は期待出来ないけどなまァ俺から出る情報はこんなもん」

━「ありがとう！ものすごいよ！」

━猿「すごい勝手なこと言うけどさ」