34. 落ちつく手 ページ35
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『ん？どうしたんですか？』
＊「今会議終わったみたいよ」
『あ、そうだ！大丈夫だったかな』
＊「あ！櫻井さん達帰ってきた」
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○「お疲れ様です！」
◇「大丈夫だったか？」
みんな口々に質問攻めだ。
この光景どんだけ見たんだろう
ちょっとおかしくて笑ってしまう。
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翔「大丈夫です。 バッチリですよ(笑)」
その一言で私を含めみんな安堵の息をもらす。
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里中「あの…本当にすみませんでした！」
急に里中君が大きな声を出した。
少し涙目になりながら謝る。
＊「もーいいよ。それに、すみませんじゃなくてありがとうだろ？」
○「次同じミスしたらぶっ飛ばすからな！(笑)」
里中「…はい！皆さん本当にありがとうございました！」
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里中君相当不安だっただろうな
ペアが櫻井さんで本当に良かったと心の底から思う。
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『櫻井さん！』
翔「ん？あ、Aちゃん！」
『お疲れ様でした！』
翔「Aちゃんもね。ありがとう。助かったよ。」
『私はそんな…』
翔「イメージ画。あれ結構好評価だったよ？」
『そんな！お世辞ありがとうございます』
翔「ハハッ 本当だって！」
『だったら、ありがとうございます』
翔「こちらこそ。」
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そう微笑みながら私の頭に手を置いた
櫻井さんの手って以外と大きいんだ…
目が合って急に恥ずかしくなって2人して目を逸らす。
あ、可愛い。
こういう櫻井さんの表情ってあんまり見た事ないから、ちょっと嬉しかった。
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すると、櫻井さんが急に困ったように笑った。
何かと思って、櫻井さんの視線の先を見ると、
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この上なく不機嫌な二宮さんがこっちを見て睨んでいた。
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メル(プロフ) - こんにちわ！初めて読ませて頂きましたが、とっても面白かったです！続きも早速読んできます(´ｰ｀) (2015年12月14日 0時) (
レス) id: 483cbdbb0b (このIDを非表示/違反報告)
きりさく(プロフ) - さゆさん» ありがとうございます(^^) そう言って頂けると嬉しいです( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年11月30日 22時) (レス) id: fcfcc5d9df (このIDを非表示/違反報告)
さゆ(プロフ) - 初めまして！オススメに出ていたので読ませていただきました＊一気に読んでしまいましたー！スピードもあって、テンポもよくて、とてもおもしろいです（語彙力なくてすみません） (2015年11月30日 21時) (レス) id: 69b2c97b5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりさく
| 作成日時：2015年11月9日 12時
