11. 変わる目 ページ12
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和也「で、どれ探せばいいわけ？」
『えっとー、ここから全部です』
和也「うわっ 多っ(笑)こりゃ大変だわ。俺ここから下やるから、これやって。」
そう何気なく分担したけど、若干二宮さんの方が多かった。
こういうさりげない優しさがモテんだろうなー
和也「今、優しいとか思ったでしょ」
『え？！』
和也「顔に書いてんぞ。ま、それに見合う事やってもらうけどなー」
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………全！言！撤！回！！！
優しいとか思った私の気持ち返せ！
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しばらくして作業は15分ほどで終わった。
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『終わったぁぁーー！』
絶対私一人じゃ終わらなかった。
和也「あーー、疲れたー。無駄な体力使ったー」
『ありがとうございました！これで昼食が食べれます！でわ！』
せっせと資料をまとめて出て行こうとした
そのとき、
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グっと手首を後ろに引っ張られた。
和也「なーんか、忘れてるよねぇ」
そう言って微笑んだ
でも、目が笑ってない
『わ、忘れてはないですよ？？』
和也「へぇ〜。分かってて出て行こうとしたんだ？」
これ以上抵抗をしても無駄だ。
『…………用件はなんですか』
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二宮さんが見たことないような色っぽい目をして微笑んだ
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メル(プロフ) - こんにちわ！初めて読ませて頂きましたが、とっても面白かったです！続きも早速読んできます(´ｰ｀) (2015年12月14日 0時) (
レス) id: 483cbdbb0b (このIDを非表示/違反報告)
きりさく(プロフ) - さゆさん» ありがとうございます(^^) そう言って頂けると嬉しいです( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年11月30日 22時) (レス) id: fcfcc5d9df (このIDを非表示/違反報告)
さゆ(プロフ) - 初めまして！オススメに出ていたので読ませていただきました＊一気に読んでしまいましたー！スピードもあって、テンポもよくて、とてもおもしろいです（語彙力なくてすみません） (2015年11月30日 21時) (レス) id: 69b2c97b5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりさく
| 作成日時：2015年11月9日 12時
