中島家

はじめまして2 ページ16

・





am7:30


がらがらがら



6「おう、はよっ。」


6嫁「おはよう、嫁ちゃん。まだそんなには辛くなってないかな？」


『大将、りかさんおはようございます、朝早くからすみません…』


6嫁「なーに言ってるのよ！嫁ちゃんは妹みたいなもんなんだから、もっと頼って！」


6「妹ってお前…図々しいやろ、年考えろ。8個も離れてるんやぞ」


6嫁「…はあ？」


卓『まあまあ…ほんとに朝早くからありがとうございます。りかさん、俺今から練習いくんで嫁のことお願いしていいっすか？』


6嫁「わたしがいたほうが卓がここにいるより絶対力になれるし、あんたは気にしないで練習してきな」


6「おい卓、なんも言わんとこいつに任せたほうがいいぞ。出産のときなんて、俺たち男はなにを頑張っても蚊帳の外や。」


6嫁「当たり前でしょ？だいたい気が利かないのよ男ってものは。」


『ふふっ(笑)りかさんが来てくれて心強いです。ありがとうございます』


6嫁「…かわいすぎる！癒し！」









卓『じゃあ俺ら行くけん、なんかあったらすぐ連絡しろよ？午前で終わらせてまたここ来るけん、買ってきてほしいもんあったらLINEして』


『…うん。卓ちゃんぎゅーってして』



ぎゅーーーーーーー



卓『これでいいと？』


『うん、大丈夫。早く帰ってきてね。遅かったら先に産んじゃうからね』


6「よくも先輩夫婦の前でいちゃこらできんなおい」


卓『大将たちもすればいいじゃないっすか』


6「りか、俺たちも言ってきますのハグするか？」


6嫁「いいからはよいけ」


6「はい」


卓『行ってきます』


『行ってらっしゃい』






-------------------------------------------------------


『(次に行ってらっしゃい言うときは2人じゃなくて３人になるんだなあ)』








.

はじめまして3→←はじめまして

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す