9 ページ9
:
安田side
:
仕事が終わって 、楽屋でのんびりしてる時間 。 僕はスケジュールを確認しとった 。
あ 、明日なら空いてるやん 。
病院行こうかな …
なんて考えてると 、後ろから声がした 。
「 安 、」
振り返ると信ちゃんが僕を手招きしてた 。
ソファを降りて 、信ちゃんの方へ歩いていく 。
『 何〜? 』
「 安 、この後空いてる? 」
『 空いてるけど 、』
僕はてっきり飲みに誘われるのかと思ってた 。
「 ちょっと 、話があってな 。」
真剣な表情の信ちゃんに 、僕は嫌な予感しかしなかった 。
:
:::
あの後 、会議室来てって言われた 。
僕が先に来たみたいで 、誰もおらんかった 。
それから少したって 、扉が開いた 。
入ってきたのは 、年上3人 。
信ちゃんだけとちゃうんか …
「 すまんな 、急に 。」
『 いや 、僕は全然平気 。』
いつものように笑顔をふりまく 。
少しでも心配させへんように…
「 早速 本題やねんけど 、
安 、最近どうしてん 。」
よこちょが口を開いた 。
『 どうしたって? 』
何も知らんようにとぼける 。
「 最近 トイレ行く回数増えたし 、
スタッフやマネージャーを怒鳴ったり 、物にあたったり … 明らかに前までのお前とちゃうやろ 。」
渋やんがまっすぐ僕を見て言った 。
「 どうなん 、安 。」
腕を組んだ村上くんが変わらない真剣な表情で僕に問いかけた 。
『 … トイレの回数増えたんは 最近お腹の調子が良くないねん 。
怒鳴るんは … 、… したらあかんミスやったやん 。
物にあたるんは … 、ッ 』
突然 、激しい頭痛と手の震えに襲われた 。
「 安…? 」
不思議そうに僕の顔をのぞき込むよこちょ 。
そして 僕は この場の雰囲気と言うこときけへん体に腹が立った 。
89人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おとうふ(プロフ) - ∞flower∞さん» 勿体ないお言葉ありがとうございます。はい 、頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!(^-^) (2017年8月16日 0時) (レス) id: 7f219504c7 (このIDを非表示/違反報告)
∞flower∞(プロフ) - 更新お疲れ様です。いつも楽しみに読ませてもらってます!これからも頑張ってください! (2017年8月15日 14時) (レス) id: 277b4e36cf (このIDを非表示/違反報告)
おとうふ(プロフ) - 安田みるくさん» そう言ってもらえると嬉しいです 。がんばります! (2017年8月9日 22時) (レス) id: 7f219504c7 (このIDを非表示/違反報告)
おとうふ(プロフ) - どーなつ。さん» ありがとうございます 。はい 、頑張っていきます! (2017年8月9日 22時) (レス) id: 7f219504c7 (このIDを非表示/違反報告)
安田みるく - 亮ちゃんと章ちゃんの絡みがリアルですごく好きです。これからも頑張ってください! (2017年8月9日 22時) (レス) id: 66793b0daf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おとうふ | 作成日時:2017年8月8日 22時