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12月
すっかり外はクリスマスムードに
街はツリーやイルミネーションで溢れていたり、
ショッピングセンターやケーキ屋さんがとても大忙しな雰囲気だ。
12月26日
この日
上野くんから告白の返事が来た。
上野 奏太「 " 返事、だいぶ遅くなってごめん。
俺も凛の事が好きです。
遅れちゃったけど、もしまだ俺の事が好きなら
俺と付き合ってください 。 " 」
こんな嬉しい返事が来るなんて、内心不安だったけど、もちろんまだ上野くんの事が大好きだった私は
凛「 " 当たり前じゃん!
ずっと大好きなまま返事待ってたんだから。
これからよろしくお願いします!笑 "」
そう返信した。
私は上野くんと付き合う事になった。
________.
記念日とか覚えにくいから
1月1日って事にしよう。と案外テキトーな部分のある私達。
でもそれがなんか私達らしいのかなと思う。
上野くんと付き合って、
最初は下の名前で呼ぶのが慣れずに、
恥ずかしかったけど
頑張って下の名前で呼べるようになった。
はじめてのキスも、
二人で出かけた日の帰り道、
家が見えてきた頃にしたのがはじめてだった。
けど私が、
顔と顔が近くにあると思うと耐えきれず、
しばらく手で目を隠しながらじゃないとキスが出来なかった。
自分で言うのもなんだが、本当に初々しかった。
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作者名:既婚者ずっちー | 作成日時:2019年6月6日 21時