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次、目を開ければ僕は後宮の寝台に寝ていて視界にはドアップで夕鈴が映った。
「陛下、朝ですよ!いい夢でもみてたんですか?」
「あれ?夕鈴、血は…??」
「血…?」
首を傾げる夕鈴。首筋を触ると、傷もなければ跡もなく…あれは夢?
「どうしたんですか?」
「いや…夢の中の夕鈴は積極的だったな…と思って…」
ふっ、と笑う僕をみて慌てる夕鈴。そんな姿も可愛らしい。
もし、僕がヴァンパイアだったら夕鈴は血をくれるかな?なんて思ったりする僕はかなり重症だ。
「ごちそうさまでした、陛下」
「うん?なんか言った、夕鈴?」
「いえ、なんも言ってませんよ??」
小さすぎて聞き取れなかった声。
吸血鬼登場!?【完】
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雪音 - まるさん» まるさん、教えてくださりありがとうございます!オリジナルフラグはちゃんと外しましたのでご安心ください。 (2018年10月15日 18時) (レス) id: de2f758063 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月15日 18時) (レス) id: 12fa79417c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪音 | 作成日時:2018年10月15日 18時