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偽装カップル開始 ページ6

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『え、えっと…とにかく、まずはこの関係(偽装カップル)を誰が見ても違和感を感じないよう…でしたよね』


条野「ええ、普通なら手を繋ぐ所からですが…取り敢えず、名前呼びと距離から始めましょう」


『は、はい!』


現在、2人の間には5、6m程の距離がある


条野「もし嫌なら直ぐに教えてください。貴女が…」


『?貴女が…なんでしょう?』


条野「…いえ、何でも無いです。では名前呼びから」


『あっ、はい!』


条野「(貴女が苦しむ音は聞きたくない…というのは、何故でしょう)」


条野「あ、では私から。Aさん」


『えっと…さ、ささ、採菊さん?』


条野「(心拍が高まっている、筋肉の硬直、、緊張している?)」


『な、なんか歯痒いですね…難しいです』


条野「ふふ、緊張していますね。肩の力を抜いてください」


『す、すみません…』


そしてこの日、呼び捨ては難しかった為さん付けで名前呼び。
距離は3、4mまで縮まった


『私に合わせて貰ってごめんなさい、』


条野「私への恐怖が少しでも薄れている様なのでそれだけで十分でしょう。」


『!ありがとうございます』


条野「では今日はお互い次の任務に向かいましょう。また明日」


『は、はい!』


そして数日後、それなりにカップルっぽく見えるようになった2人


条野「Aさん、」


『?はい』


条野「今日はデートとやらをしてみませんか?」


『で、でで、、デートっ?』


その言葉を聞いてポッと顔が赤くなるA


条野「おや、まだ早いでしょうか?」


『い、いえ…ただ、ここ数年あまり男の人との関わりが無かったので、、』


条野「では、行きましょうか。流石に軍服で行くのはあれなので、私服になりましょうか」


『直ぐに着替えますね!』


そして、入口で待ち合わせた2人。


『!採菊さん、お待たせしました』


条野「いえいえ、先程来た所なので大丈夫ですよ。」


『ぁ…(私服、初めて見るなぁ……か、カッコいいかも、って私何考えて)』


条野「…ん、……さん、Aさん、Aさん?」


『はっ、はい!』


条野「行きましょうか。」


『わかりました!』

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しゅあ(プロフ) - lokilokiさん» コメントありがとうございます!凄く嬉しいです*ˊᵕˋ* これからも是非この作品お願いいたします! (3月16日 6時) (レス) id: d9ff4faa7c (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月14日 22時) (レス) id: 6e53b86b4a (このIDを非表示/違反報告)
しゅあ(プロフ) - 黒蜜おもちさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです。これからもこの作品をよろしくお願いします! (10月31日 18時) (レス) id: d9ff4faa7c (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜おもち - この作品大好きです (10月31日 17時) (レス) @page20 id: 5bb5d0d984 (このIDを非表示/違反報告)
しゅあ(プロフ) - 桜餅だよさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです。これからもよろしくお願いします! (7月26日 20時) (レス) id: d9ff4faa7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゅあ | 作成日時:2023年6月25日 22時

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