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条野side

『っ…やめて、くださいっ……やだ、』


条野「Aさん?」


部屋に戻ろうとした時、彼女の方から声が聞こえた

起きたのかと思って見て見たがどうやら魘されているようだった


流石に起こした方がいいでしょう…


条野「Aさん、Aさん」


『やめて、触らないで…いやっ!』


条野「Aさん!」


『わっ…あ、採菊さん、、』


条野「魘されていましたが…大丈夫ですか?」


『大丈夫、です。少し昔の夢を…すみません』


条野「いえ…」


心音から読み取れる。

恐怖、怯えの感情。
これはまさか男性恐怖症のきっかけの…また聞く必要があるのか、、いや無理に聞き出すのは良くない


条野「私は戻りますが、、大丈夫ですか?」


『はい!大丈夫です。おやすみなさい』


条野「…おやすみなさい」


少しばかり安堵しているようですが…

一応油断はしないようにしておきましょう


.翌朝(Noside)


『ん…ふぁっ、』


あれからぐっすりと寝れたA

リビングに行くと料理をしている条野が居た


『おはようございますっ!』


条野「Aさん、おはようございます」


『すみません起きるの遅くなってしまって』


条野「大丈夫ですよ。まだ料理の途中ですし」


『…昨日はありがとうございました』


条野「いえいえ。体調はどうですか?」


『お陰様で。』


条野「なら良かったです」


『(深く聞いてこないんだ…まぁ、その方がいいけど、)』


数分して朝食ができると
二人で食べはじめた


『そういえば採菊さん』


条野「はい、」


『その、犯人と上手く遭遇できるかなんですけどどう思いますか』


条野「そうですね…こんな事でもしてみます?」


そういうと条野は、席を立ち
Aの前まで来た


『採菊さん…?』


条野「こんな事ですよ。」


そして条野は自身の顔をAに近付けて…


『え、まっ…さいぎく、さ』


条野「ふふ、冗談ですよ。ですが副長から聞いた話だと効果がありそうですよ」


『そ、そうですか…』

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しゅあ(プロフ) - lokilokiさん» コメントありがとうございます!凄く嬉しいです*ˊᵕˋ* これからも是非この作品お願いいたします! (3月16日 6時) (レス) id: d9ff4faa7c (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月14日 22時) (レス) id: 6e53b86b4a (このIDを非表示/違反報告)
しゅあ(プロフ) - 黒蜜おもちさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです。これからもこの作品をよろしくお願いします! (10月31日 18時) (レス) id: d9ff4faa7c (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜おもち - この作品大好きです (10月31日 17時) (レス) @page20 id: 5bb5d0d984 (このIDを非表示/違反報告)
しゅあ(プロフ) - 桜餅だよさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです。これからもよろしくお願いします! (7月26日 20時) (レス) id: d9ff4faa7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゅあ | 作成日時:2023年6月25日 22時

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