１話だよ! ページ2
朝、六時半
幸村宅
僕の朝はここから始まる。
「おはよう！零!」
「おはよう。精市。」
「聞いてよ!俺さ、いい夢見たんだよ!」
こんな風に朝から元気なのは、僕の双子の兄幸村精市。
いつも朝からテニスの話ばかりしてくる。
僕もテニスが好きだから話を聞くのはとてもおもしろいけど、朝はもう少し静かにしてほしいのだが・・・
「でね！って、零聞いてる?」
「あ、うん。聞いてるよ!」
「なら良かった。あっ!もう時間だ!今日も俺が零の車椅子、押してあげるよ!」
そう。僕は健康な精市と違い、生まれた時から心臓病を持っている。
でも、最初で最後の試合で、精市と勝負できたことが凄く嬉しかった。
その時、立海のテニス部のみんなが見ていて僕を特別にマネージャーにしてくれたんだ。
「いいよ。大丈夫!朝練に遅れるよ?」
「何言ってるの！零もテニス部でしょ！
ほら行くよ!!」
「えっ、ちょっとまっって〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「何だよ〜」
「靴を履いてない。」
「あ、ごめん。履かせてあげるよ！」
「そのくらいは自分でやらせてよ！」
「ダ〜メ」
「行ってきます!」
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メルト - 気が向いた時でいいです。お願いします！ (2015年5月29日 21時) (
レス) id: 7c26dc3ff3 (このIDを非表示/違反報告)
なぁちゃん(プロフ) - メルトさん» ありがとうございます！ですが、この先をどうするか悩んでまして… (2015年5月23日 10時) (レス) id: 4c8c3a4822 (このIDを非表示/違反報告)
メルト - あの番外編面白いですね。もう少し書いてくれませんか？ (2015年5月23日 7時) (レス) id: 7c26dc3ff3 (このIDを非表示/違反報告)
なぁちゃん(プロフ) - メルトさん» 見て下さって、ホントにありがとうございます！頑張ります！ (2015年5月9日 17時) (レス) id: 4c8c3a4822 (このIDを非表示/違反報告)
メルト - えっと初めて見たんですが、面白いです。なぁちゃんさんこれからも頑張って下さい。 (2015年5月9日 15時) (レス) id: 7c26dc3ff3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぁちゃん | 作成日時：2014年5月7日 23時
