私の居場所をつくって

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貴方視点

今日も学校…ほんとに嫌。また華が華がってうるさいんだろうな。


華「A〜おはよう〜！」

返事しろと言わんばかりの笑顔を見せてきて仕方なく

『おはよ…』

とだけ言っといた。

「やっぱり華ちゃんとAって人正反対だよね。」

「月とスッポンって感じ」


うるさい


分かってるよ…私がブスって事ぐらい
もう聞き飽きた。
そうやって顔でみんな決めつけるの？
いつもいつもそうやって！

華「A？どうしたの？」

あんたのせいで

「華Aちゃんのこと心配するとか優し！」

あんたらのせいで



私の人生はめちゃくちゃに！


壊れてしまいそうな私の心を隠し、作り笑顔で華に喋りかける。

『華、先教室行ってるね』

華「え〜！先行っちゃうの〜？後でまた話そうね！」

返事などせず、私は歩き始める。
教室など向かわず、屋上へ

どうせ行ったってイケメン達からの質問やらジェー君と馴れ馴れしく話すなとかうるさそうだし。
今日はさぼり確定かな

そう思い屋上へ入ると人の微かな気配がした。

『先着がいたのか,,,(ボソッ)』

今は一人で居たかったな

そう思い屋上から出ようとすると、

？「誰？」

という声が聞こえ、私は立ち止まる。

『,,,あなたこそ誰ですか？』

るぅ「あ、僕？僕はるぅとっていうんだ！」

うん、まあ知らない

『,,,』

るぅ「え、僕の事知らない感じ？」

は？何この人

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