21話 ページ21
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係会が終わって各自解散ということになって、みんなバラバラに帰宅した。
私は教室に鞄を置いてあったので、それを取りに教室に戻った。
教室に入るなり一番最初に目に入ったのが、何故か私の席に座って寝ている北斗だった。
『び、びっくりした……』
なんでここにいるんだろうと思って、起こさないように自分の席に近づいた。
北斗の寝顔をまじまじと見てみると、やっぱりイケメンだなと実感する。
鼻はツンと高くて、まつ毛は長くて、肌は綺麗で、いい匂いがして、
モテモテな理由もすごくわかる気がした。
…しかし中々起きない。
とりあえず私は起きるのを待つことにして、自分のメガネのレンズが汚れていたから拭くことにした。
それと同時に今日は午後から暑くなってたので、首の汗に髪の毛がピッタリ付いていて、私はポニーテールをした。
邪魔だった髪の毛も結んだことだし、メガネを拭こうと、自分の鞄からメガネ拭きを取り出そうとすると、
松「…だれ、？」
『え、？』
北斗が起きてしまった。
しかも第一声に だれ と聞かれ、私は困惑した。
『あ、ごめん、起こしちゃったよね。まだ寝ててもいいよ？』
松「え、いや、それより、
あなた、A？」
『え？それは、どういう、』
松「ほんとにAなの？
全く別人に見えるんだけど」
『え、わ、私だけど、どういうこと？』
目が悪すぎてよく見えないけど、北斗は驚いたような顔をして、私の顔をまじまじと見てきた。
松「え、いやなんでもないけど、
メガネかけなよ。見えないだろ、
、//」
『あ、うん、そうだね』
私はメガネのレンズを拭いて、メガネをかけた。
松「おー、戻った、」
『な、なに？さっきから変だよ』
松「あー、気にしないで？
とにかく、もう帰るよ！//」
『え、？い、一緒に？』
松「当たり前でしょ。俺ら付き合ってるんだよ？」
『え、いやいや、そんな無理に彼氏役しなくても大丈夫だよ、？』
松「俺は好んでやってることだからいい。
彼氏役やってる理由もちゃんとあるし、あなたも同意したでしょ」
『いや、でもやっぱり、』
松「異論はもう認めません。これからも彼氏役努めさせていただきます」
北斗は私の鞄を持って、私の手を握って教室を出た。
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一 ノ 瀬(プロフ) - ハマちゃっていっき読みしてます。38話〜も待ってます！ (2023年3月17日 19時) (
レス) @page37 id: c191460bd0 (このIDを非表示/違反報告)
May(プロフ) - はまっちゃいました！続き読みたいです！ (2023年1月15日 16時) (レス) id: 41b5d3d037 (このIDを非表示/違反報告)
スリーズペン(プロフ) - イッキ読みしちゃった！ ヤバい^^ ハマる。 続き読みたい。 キュンです♡♡ (2022年6月28日 22時) (レス) @page36 id: fdf6f0c470 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スノストなにわ担 | 作成日時：2022年6月22日 11時
