19話 ページ19
私の救護係の集合場所は第2講義室だった。
私が教室に着いたころにはもう皆が集まっていて、席順は特に決まってなかったから、私は1番後ろの席に座った。
1番後ろに座ったものの、何故かみんなの目線は私の方に向いていた。
「あの子さ、食堂でイケメン5人に囲まれてた子だよね？」
「うん、なんかその中の松村北斗くんと付き合ってるらしいよ？」
「嘘でしょ？！私狙ってたのに！」
「なんであんな根暗メガネなのー、」
「てか、元カレは田中樹らしいよ！」
「え、なにその羨ましい話」
と、いろんな人が私のことを話したりしていた。
とても気まづすぎるので、ずっと下を向くことしか出来なかった。
それにしても中々係会が始まろうとしない。
なんでだろうと思ったが、あと男子2人が来ていないらしい。
係会1回目早々、遅刻とは中々の人達だな。
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
「ごめんなさい、遅くなりました！」
「遅れちった！！AHAHA！」
『うそでしょ、、』
まさか遅刻していた男子2人は、北斗と同じクラスのジェシーくんとこーちくんだった。
「お前ら1回目の係会で遅刻はないだろー。次はないからな」
ジ「すいま千円二千円！なんつって！」
�癲屬�前もう黙れ！」
ジェシーくんのボケで周りの人達は大笑い。
そしてどさくさに紛れて女子たちは自分たちの席の隣や近くにジェシーくんとこーちくんを座らせようとしていた。
頼むからこっちに気付かず、向こうに座っていただきたい。
と、思った矢先だった。
ジ「あれれ！Aちゃんじゃないのー！そっちすーわろ！」
�癲�Aちゃんも救護係だったんだ！」
『あ、あはは、そうだよ、』
案の定、2人には気付かれ、私の隣の席にはこーちくん、前の席にはジェシーくんが座った。
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一 ノ 瀬(プロフ) - ハマちゃっていっき読みしてます。38話〜も待ってます！ (2023年3月17日 19時) (
レス) @page37 id: c191460bd0 (このIDを非表示/違反報告)
May(プロフ) - はまっちゃいました！続き読みたいです！ (2023年1月15日 16時) (レス) id: 41b5d3d037 (このIDを非表示/違反報告)
スリーズペン(プロフ) - イッキ読みしちゃった！ ヤバい^^ ハマる。 続き読みたい。 キュンです♡♡ (2022年6月28日 22時) (レス) @page36 id: fdf6f0c470 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スノストなにわ担 | 作成日時：2022年6月22日 11時
