33話 ページ33
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『こ、ここのお店は…？』
松「まあ、見て分かるように服屋です。」
なんと次のお店は洋服屋でした。
しかも私が着ている洋服とはジャンルが違いすぎる。
これは見る限り北斗の趣味の洋服屋なんだろう。
松「こんにちわ」
「いらしゃせーーー！！！！」
『…え、？』
松「居酒屋かここは。もっと雰囲気崩さない挨拶にしろよ、慎太郎w」
森「ごめんごめん！2人が来るからさ、興奮しちゃって！」
松「犬か」
そこにいたのはなんと慎太郎くんだった。
話を聞く限り、ここの店長さんの息子さんらしい。
ジェシーくんに続いて慎太郎くんまでお店をやっていたとは。
森「あ！！！Aちゃんめっちゃ髪の毛切ったじゃん！
これはもうイメチェン大成功だね！」
『結構切ってもらっちゃった！ジェシーくんのお母さんの腕のおかげです』
森「おばさんの腕すげえよな！俺もいつも切ってもらってるもん！」
『そうなんだ！私は今後髪の毛切るときは、ジェシーくんのお母さんに頼もうかと思ってるよ』
森「その方がいいね！今度俺も切ってもらお！」
松「ちょっと、おしゃべりがすぎない？Aの洋服を買いに来たんだけど」
森「いいじゃんよー！ちょっとぐらい話したって！なあ？」
『そうだね、？w』
松「おい慎太郎、無理にAに話振らないでくださーい」
森「ごめんって！とりあえず、父ちゃん呼んでくるわ！」
その後、慎太郎くんのお父さんに私に似合う洋服をスタイリングしてもらった。
お父さんは私に着せてみたい服を全部引っ張りだして、私を着せ替え人形のようにいろんな服を着せていった。
結構長い時間着せ替え人形をしたが、結局全部似合っていたのかどれにするかお父さんは悩んでいた。
「いやあ、全部似合っちゃうんだよなー。」
『あ、なら、全て購入させていただいてもいいですか？』
「「「ええ？！」」」
『あ、いや、お金ならあるので大丈夫です！』
森「そう言う問題なのね？！」
結局似合うと言われた洋服は全て購入した。
お父さんは気前がいい人で、全て半額にしてくれた。
私は購入した洋服の中でも一番似合っていた、黒のセットアップに着替えた。
松「…めっちゃ似合ってる、///」
『…？あ、ありがとう！でもなんで、そっぽ向きながら似合うって言うの？w』
松「いや、気にしないで」
『う、うん、？』
私たちは荷物を抱えたまま、お店を出た。
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一 ノ 瀬(プロフ) - ハマちゃっていっき読みしてます。38話〜も待ってます！ (2023年3月17日 19時) (
レス) @page37 id: c191460bd0 (このIDを非表示/違反報告)
May(プロフ) - はまっちゃいました！続き読みたいです！ (2023年1月15日 16時) (レス) id: 41b5d3d037 (このIDを非表示/違反報告)
スリーズペン(プロフ) - イッキ読みしちゃった！ ヤバい^^ ハマる。 続き読みたい。 キュンです♡♡ (2022年6月28日 22時) (レス) @page36 id: fdf6f0c470 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スノストなにわ担 | 作成日時：2022年6月22日 11時
