12話 ページ13
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結局タピオカは辰哉くんの奢りになってみんな自分が飲みたい味を頼み出した。
私はこの人たちと一緒にいるのと、転校初日で疲れたせいか、みんながメニューを見ている間にそこら辺にある椅子に座った。
私が座って休んでいると目黒くんがこっちにやってきた。
目「お前何飲むの」
『え、？』
目「だから何飲むかって聞いてんだけど」
『あ、ごめん。私やっぱりいらないや。』
やっぱり辰哉くんに奢ってもらうの申し訳ないし、ちょっと今は席を立つと目眩しそうだから動けそうにもないし、目黒くんにはいらないって伝えると、
目「あっそ」
そう一言だけ残してみんなのもとに帰っていった。
『なんなんだろう、ほんとに、』
みんながタピオカを頼んでいる間、私は店の外をぼーっと眺めていた。
すると後ろからほっぺに冷たいものが当たった。
『ひゃっ、、！ちょ、ちょっといきなり何すんの、』
目「タピオカ持ってきてやったんだから先に“ありがとうございます”だろ？w」
冷たいものの正体は目黒くんが私に持ってきてくれたタピオカだった。
『あ、ありがとう、ございます、』
目「なに？素直じゃん」
『いや、普通に感謝はするでしょ』
目「いちいち反抗してこなければ俺の女にしてやんのになー」
『誰がなるか、そんなの』
目黒くんは本当に何を考えてるのか分からない。
私のこと嫌ってるはずなのに、俺の女になれとか頭おかしんじゃないの？
そんなことを思いながら、私は目の前に差し出されたタピオカを受け取ろうとすると、急にそのタピオカを上に上げられた。
『え、どういうこと、、』
目「蓮」
『え、？』
目「蓮って呼んで」
『なんで急に、やだよ』
目「じゃあこのタピオカは俺のだな」
目黒くんは意地悪そうな顔で私のタピオカに口をつけようとする。
本音を言うと私もタピオカが飲みたい！
だからしょうがなく、“蓮”って呼ぶことにした。
『わ、わかったよ！蓮！これでいい？』
目「ふはっwタピオカのためにこんなに必死になることあんのかよw」
蓮はニヤニヤしながらやっと私にタピオカを渡した。
私はもらったタピオカを一口飲んだ。
『え、いちごみるく味、、？』
目「自販機で買ってんの見た」
『え、あ、ありがとう。私いちごみるく好きなんだよね』
目「あっそーー」
君は本当に意味がわからない。
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#SnowMan Love - いえっ!ミスはあって当たり前なのであまり気にしなくても大丈夫だと思います!あんまり無理はしないで下さいね〜\(^ ^\)コロナにも気を付けて下さい!続き楽しみです♪これからも頑張って下さい!応援してま〜す♪ (2022年6月9日 20時) (
レス) @page21 id: 7a72ebc835 (このIDを非表示/違反報告)
明歌(プロフ) - #SnowMan Loveさん» またまた阿呆な私のミスです、、すみません(><)頑張って更新していきますので、お願いします!^^* (2022年6月9日 20時) (レス) id: 9ddee4be41 (このIDを非表示/違反報告)
#SnowMan Love - 「こんなやつに惚れるわけない！」の 10話(11ページ)の、ふっかさんの名前の漢字が、「辰哉」じゃなくて、「辰也」になってます。まだ読んでいる途中ですけど、いままでと違ったストーリーで面白いですっ!これからも頑張ってください!応援してます (2022年6月9日 20時) (レス) @page11 id: 7a72ebc835 (このIDを非表示/違反報告)
明歌(プロフ) - めーめさん» コメントありがとうございます。単純にミスです！ご指摘ありがとうございます！すみません、、 (2022年5月31日 21時) (レス) id: 9ddee4be41 (このIDを非表示/違反報告)
めーめ - はじめまして。小説楽しく読ませてもらってます。気になったことがありまして。。深澤くんの名前の漢字は辰哉が正しいと思うのですが。。 (2022年5月31日 20時) (レス) @page21 id: 039c689aad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向井担 | 作成日時：2022年5月29日 19時
