40 ページ41
桑原side
私は国木田さんの家の毛布に包まり、ただ顔を隠していたのだ
「うぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！」
あれは流石に恥ずかしいな…
こんこん！
その時、玄関から音がした
「誰だろ？」
私は毛布から離れ、玄関に向かった
「どちら様でしょう」
「僕だ！」
「あ、乱歩さん」
私はドアを開け、乱歩さんと向かい合った
「大丈夫か？」
「あ…はい、すみません乱歩さん」
「いや、良いさ」
乱歩さんは片手の駄菓子を私に差し出してきた
「え…乱歩さん此れ」
「あげる」
「え、でもらんｐ」
「僕は一杯食べたから！」
「えええ」
自己中だな
でも、
「ありがとうございます
大切に食べますね、乱歩さん！」
優しい！
「う…うん
僕は…もう行くね」
「あ、！待ってください！」
「何？」
乱歩さんは背中を向け、立ち止まった
「何でそんなに優しくしてくれるんですか！？」
「……自分で推理しろ
僕は社に戻る」
そう言って、社へと戻っていった
「君に優しくする理由は、
太宰が何時君を奪うか、心配だからだよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あざみの歌(プロフ) - みたら士さん» それは、凄くないですか！？軽すぎッて言われてバクバクしてましたが、安心しましたｗｗはい！続編もよろしくお願いします！ (2018年1月6日 21時) (
レス) id: f9a19d9866 (このIDを非表示/違反報告)
みたら士(プロフ) - めっちゃ面白いです！…関係ない話をすると、身長及び体重がこの夢主ちゃんと一緒なんですけれどこれってすごい偶然だと思いません…？年齢違いますけど…そんなことはさておき、この先も更新頑張ってください！もう続編でてるけど！ (2018年1月5日 22時) (レス) id: d493129e91 (このIDを非表示/違反報告)
あざみの歌(プロフ) - 朝霧さん» ありがとうございます！ (2018年1月3日 22時) (レス) id: f9a19d9866 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧(プロフ) - 初めまして！コメント失礼します！流石に162cmで38kgは軽すぎるかと思われますのでもう少し体重を増やした方が宜しいかと思います。あまり現実的では無いと読者の方々に引かれる可能性も出てくると思いますのでご検討下さい。長文と意見失礼致しました。 (2018年1月2日 13時) (レス) id: 092fb2058d (このIDを非表示/違反報告)
一人静 - ひかるさん» お、おう。ひかるさん、ワターシ真面目ジャアリーマセーン。でも、ありがとうございます！！頑張って応援されています！！ (2017年6月25日 0時) (レス) id: 8e4210a2e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あざみの歌 | 作成日時：2017年6月11日 1時
