考えて見てくれよ【文スト】【太宰治】

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其れから数日、

私は正式な社員になって、恥の無い様、頑張っている

寝床は国木田さんに貸してもらい、規則正しい生活を送れてる

さて、そんな探偵社員、桑原の主な仕事を教えてやろう、


其れは、


太宰専用抱き枕です


「太宰さん離れてください
異能でなんか凶器出して襲いますよ？」

「良いじゃないか、君は抱きやすいのだよ
それに、君の異能は私には効かない」

「ハァ、『人間失格』ですか」

カタカタと、私はパソコンの相手をしているのに、

何故私はお前なんかに抱きしめられないといけないんだ

「...あ、もうお昼か」

今日は外で食べたい気分だな

「済みませーん！私、外で食べてきまーす」

「ああ、気を付けるんだぞ」

「はいー」

「あ、ならば私も同行して良いかい？」

「ゲッ！」

「嫌そうな顔をしないで欲しいのだが...」

「...好きにすればいい！」

私は太宰から離れ、行ってきます！と皆に挨拶をして探偵社を出た

「さて、私はAちゃんのストーカーでも...」

「太宰、お前には報告書という恋人が待っているだろう」

「...国木田君は邪魔しかしないな」

「お前の昼休みは今日は無い！」

「ええ！酷いな国木田君！」

「しょうがないですよ！
太宰さん、桑原さんが来てから、以前よりだらしないというか...」

「あ、敦君、君其れ悪口だからね」

「あれ？太宰、お前、そんな趣味だっけ？」

「与謝野女医、違います
あの子、実はおんｎ」

「Aは女じゃない、何回言えば分かる」

「...乱歩さんは何時でもAちゃんの味方ですよね！」

「僕はあの子の親友的存在だ
味方じゃないよ」

「親友っていうより、手下的存在」

「む！何か言ったか谷崎！」

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