色鉛筆じゃ描けぬ恋色 ページ11
「母ちゃんの弁当☆―母ちゃんの唐揚げ、最高ッ!!!!」
相葉雅紀、高校生。母ちゃんの作った弁当を食ったまま歩く､俺。
「卵焼き〜♪」ｸﾞｼｬ「ん？」踏む音のした床―俺は見る。
「私の…私の､色鉛筆…緑…」目の前には､暗めな女の子。
涙の溢れる、彼女の瞳―俺は焦る、突然泣かれ―俺は驚く。
「わわッ!!!!ご…ごめんッ!!!!君の色鉛筆…踏んじゃった…ごめん」
俺は彼女の割れた色鉛筆を拾って、彼女の手のひらに置く。
「相葉先輩…あげる。」
彼女は俺に色鉛筆を渡した、見た事のある子だった―もしや。
俺は美術室の前を通った―そこにあった、綺麗な色鉛筆で描かれた絵。
「あの子の？あんなに暗めな子だったのに…綺麗な色」
「あ…相葉先輩」彼女の声―俺は振り向き、彼女の名前を呼んでた。
「小南楓ちゃん？この絵…君の絵？」彼女はうなづいた。
「相葉先輩―絵､下手でしたっけ」
2年生の教室前にある俺の絵―ひどい絵であった、
「あ…見てたんだ///////下手だろ？駄目だな、俺ってさ」
すると楓ちゃんは突然､俺の絵に色を付け加えた。
「…これなら、落ち着いた雰囲気。相葉先輩の―緑もある」
それは自然に咲く紅葉―俺は全部赤にした、楓ちゃんは緑を追加。
「綺麗な絵だね―楓ちゃん、今度…楓ちゃんに絵を描くね？」
笑顔でうなづいてくれた楓ちゃん―俺、彼女の事を好きになったんだ。
「相葉先輩―絵、出来たの？楽しみにしてたの―相葉先輩の、絵☆」
俺はA4用紙に描かれた絵を渡した―それは､俺と楓ちゃんの絵だった。
「俺ね…楓ちゃんの事、好きだ―…!!!!大好きなの、楓ちゃんの事」
ぷるぷる震える、楓ちゃん―ヤバ、怒ってる？泣いてる？俺は焦る。
「相葉先輩―可笑しぃね♪私こそ、大好き―相葉先輩の事、大好き」
俺は嬉しくて―楓ちゃんにキスしてた、楓ちゃんは真っ赤になってた。
「これからは―色鉛筆じゃ描けきれぬ程の恋するね？大好き。」
塗り過ぎた色は消えぬまま―恋はね､色鉛筆じゃ描けぬものなんだ―。
普通に純粋な恋を描きたかったのでｗ
色鉛筆で絵を描くと､素敵な色合いですよね!!!
相葉ちゃんと楓ちゃんの恋でした*
君に､もう1度会いたくて。→←Hello goodbye...*
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革ベルト
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涼野＠愛美(プロフ) - 友達登録したよ☆よろしく！！あとなんか安心したから小説読んでみてねｗｗ (2011年1月28日 16時) (
レス) id: 1d7436abd5 (このIDを非表示/違反報告)
インドア.com。(プロフ) - 了解。それじゃ､これから…こっちでもよろしくね☆ (2011年1月27日 21時) (レス) id: 8baa0b3bc5 (このIDを非表示/違反報告)
インドア.com。(プロフ) - まぃは､インドア.com。でやってるのｗまぁうちそのまんまの名前でしょ← (2011年1月27日 21時) (レス) id: 8baa0b3bc5 (このIDを非表示/違反報告)
インドア.com。(プロフ) - お､愛美ちゃんだｗうちの図書館へようこそ！ (2011年1月27日 21時) (レス) id: 8baa0b3bc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻丼ぽち。
