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「て、テヒョン君⁉」
「お前、1人でなにしてんの？」
慌てる私を不審そうに見つめながら、テヒョン君がこちらに近づいてくる
「に、日直だったから‼それにちょっと眠かったから、ウトウトしちゃって
でも、もう帰るとこ」
「なんで？なんでそんなにあわてるんだよ」
「えっ！あぁ、ううん‼べ、別に」
平常心を保とうとするほどに、動揺してしまう
だってタイミング悪すぎる…
この落書きをテヒョン君には見られたくない
なんとしてでも隠さなきゃ
お願い。早く帰って…‼
心の中でそう願った瞬間。
「お前、なに隠してんの？」
「へっ？」
頭の上からテヒョン君の低い声が降ってきた
「だから、なにを隠したのか聞いてんだよ」
「べ、別になにも隠してないよ⁉ただ、ちょーっと眠くなっちゃっただけで」
「今。“もう帰る”って言っただろ？」
「えっと…帰るつもりだったけど、やっぱり眠いから少し寝てから帰ろうかなって」
「つーかどうでもいいから、いい加減顔あげろよ」
テヒョン君の声がだんだんといらだってきてる
「だから眠いんだって。じゃあ、おやすみ」
「…はぁ？なにか隠してんのは分かってんだよ」
「…」
やっぱりバレていたのか
「…早く見せろよ」
痺れを切らしたテヒョン君は、私の手首をぎゅっと握って引っ張る
こんな落書きを見られたら
明日からどんな顔して会えばいいのかわからないよ
「お願い、なにも見なかったことにして」
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おたけ。(プロフ) - 面白いのに終わるなんて。。 (2017年2月2日 22時) (
レス) id: dda7518e31 (このIDを非表示/違反報告)
早紀子(プロフ) - NONAMEさん» 書いてませんでした…今から書きます。教えてくださってありがとうございます (2016年10月18日 20時) (レス) id: 6b117e0e61 (このIDを非表示/違反報告)
早紀子(プロフ) - NONAMEさん» そうですよ！最初に書きましたよ？ (2016年10月18日 20時) (レス) id: 6b117e0e61 (このIDを非表示/違反報告)
NONAME(プロフ) - これ、ケータイ小説の野いちごにある「隣の席の俺様ヤンキー」ですよね。丸々ぱくってる…。 (2016年10月18日 20時) (レス) id: b767be7ebb (このIDを非表示/違反報告)
ちー☆(プロフ) - 初めまして！めっちゃ面白いです。これからどうなっていくか楽しみです！ (2016年10月18日 17時) (レス) id: a183fc6d34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミラン | 作成日時：2016年10月8日 22時
