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忘れたくない ページ40

貴方side


まだ世間は弾くんのことでいっぱいだ

もう聞きたくないのに


「ケンジさん、わたしやめよっかなー笑」


ケンジ「は!?!?だめです!」


「えーなんでですか」

ケンジ「あなたはこの事務所1の逸材なんです!!!歌姫が直ぐにやめちゃダメです!」


「……そうだよねぇ」







「ケンジさん私この後歩いて帰るね」


ケンジ「危ないです」

「大丈夫。」





私のなんとも言えない顔を見てか


ケンジ「……今回だけですよ」

渋々許してくれた









〜♪


イヤホンで弾くんの歌を聞く





キキィーーーー






これって少女漫画あるあるですか?



ならこんなこと願ってないのに






痛いよ、痛いよ弾くん
















ピーポーピーポー

その音が聞こえて私は目を閉じた





ケンジside


……



社長「Aを連れていきなさい。私は後で行くわ」


ケンジ「はい」














ケンジ「お前ら……」


ゆきや「A!!!その包帯どうしたの!?」


えいじ「え、死んじゃうの!?大丈夫!?」




竜星「なんかもやもやする」


宝「どしたん?A」



「……」



ケンジ「お前ら一旦離れろ」



なる「どうしたんですか」




ケンジ「……すまん」


弾「何がですか」



ケンジ「Aは記憶をなくしてる。一昨日事故にあってそんな大怪我ではなかったんだが頭を打ったこととそのパニックからか記憶を失っている。多分お前らのこと何もわかってない」




弾「なぁ、嘘だよな?」


「初めまして!Aといいます」




弾「なぁ!!!」



ケンジ「やめろ」


ケンジ「それにお前らはそれどころじゃないだろ?自分たちのこと考えろ」



弾「なぁ!」


巧「…………泣」


竜星「巧…」














社長の話を聞いて弾は休みとなった。

その話を聞いてる間なんのことなのかわかってない様子でソファーに座る少女を見て


弾は休みのことにか、Aのことにか分からないけど

唇をかみ締めていた

嫌だ→←心の底



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ありす - 完結おめでとうございます!それとお疲れ様です^_^毎回お話を楽しみにしていたので、ここのお話がなくなるのは寂しいです( ; ; ) (2022年12月14日 22時) (レス) id: fe7f9a121a (このIDを非表示/違反報告)
TUGUMI(プロフ) - 完結おめでとうございます!!とっても素敵なお話でした!また8LOOMのお話は書きますか?? (2022年12月14日 22時) (レス) @page47 id: 4f8970cd47 (このIDを非表示/違反報告)
真奈美 - 毎回ドキドキで読んでます!更新楽しみにしております☺️ (2022年12月11日 14時) (レス) id: ab578942b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:一重 | 作成日時:2022年12月9日 15時

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