本音 ページ28
貴方side
「弾くんは、先生。先生。って。私との時間を忘れちゃったの?寂しかった。寂しくて、。1人で歌うと悲しくて離れた。逃げた。辛くないようにって。大好きな歌を歌えれなくなって1人になった気分だった」
弾「悪い。」
「弾くんは何も悪くない……私が、。こんなこと考えてほんとに最低なの…泣」
弾「俺は確かにあの時先生に言われたセリフが嬉しくてヒーローみたいな感じだったけどそれはお前がいたからだろ!!」
「え」
弾「お前がいてこそだろ。お前との時間があったから俺は歌ってた」
「っ……」
弾「お前が俺から離れるから俺だってどうしたらいいかわかんなかったんだよ」
「ごめんっ……泣」
弾「俺もお前があの時誰よりも特別でお前以外いらなかった。それぐらい大好きだった」
「っ……ほんとっ……?」
弾「ほんとだ」
弾「ん」
「ん?」
弾「はぐ」
「はぐ?」
弾「仲直りの」
「えっ」
弾「嫌か?」
「嫌じゃない」
ハグしてる間の時間はゆっくりに感じた。
暖かくて。
今までにないぐらい大粒の涙が出た。
弾「俺の作る曲は全部お前に向けてだよ……((ボソッ」
「ん?」
弾「なんでもねぇ」
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ありす - 完結おめでとうございます!それとお疲れ様です^_^毎回お話を楽しみにしていたので、ここのお話がなくなるのは寂しいです( ; ; ) (2022年12月14日 22時) (レス) id: fe7f9a121a (このIDを非表示/違反報告)
TUGUMI(プロフ) - 完結おめでとうございます!!とっても素敵なお話でした!また8LOOMのお話は書きますか?? (2022年12月14日 22時) (レス) @page47 id: 4f8970cd47 (このIDを非表示/違反報告)
真奈美 - 毎回ドキドキで読んでます!更新楽しみにしております☺️ (2022年12月11日 14時) (レス) id: ab578942b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:一重 | 作成日時:2022年12月9日 15時