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悪魔が73人 ページ27
「すごかったね」
『……そうだな』
「我々は静かにまわりましょう
入間様、ヴィダーーー」
「発見〜♡アリスちゃ〜ん♡」
『アリスって…』
「アズ君！？」
顔を真っ青にし汗を垂れ流すアリスに抱き付く
アムちゃんと名乗った女性は、
どうやらアスモデウスの母らしい
「アリスの母
十三冠色頭アスモデウス・アムリリスよ♡」
アリスの家系はそうゆう…
だから、アリスは綺麗なのか
女性は、入間に話しかけている
「聞いたわよ〜"はなび"？を作ったって♡
で、それはどんなお色気器具なの？」
「やめてください！！」
「あら？
アリスちゃんの彼女のヴィダちゃんじゃない
貴方の事も聞いてるわよ〜ん♡」
「ハッ母上！」
「スッゴイ魅力度の綺麗な貴方が彼女だなんて〜
将来も有望ね♡
で、アリスちゃんとはどこまでイッあのかしら？」
「やめてください！！
そうだ！サキュバス師団のライム先生！
教え子でしょう！挨拶に行きましょう！」
アリスは母を押してそそくさと「いってきます」と
女性は入間に投げキッスして
「ほらぁ〜♡
ヴィダ君にはアリスちゃんがしてあげて♡」
「母上ーーッ！
ヴィダ、す"ま"な"い"ッ」
泣きながら行ってしまった
アイツもアイツで大変だなぁ〜
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作者名：まっしろ | 作成日時：2021年2月6日 19時
