自由になったアイドル (ページ8)

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IDOLー56 ページ8

ｺﾝﾌﾟﾚｽ「どっちにあるでしょ？」

『えーと、こっちです！』

ｺﾝﾌﾟﾚｽ「残念正解はこっちですね」

『わぁ！凄いですね！コンプレスさんは！』

死「お前らは何をしているんだ…」

私が、どうして敵連合にいるのかは
ーーーそれは林間合宿の日にさかのぼる

ーーーー

『えっ！常闇さんは、林間合宿に行くのですか？』

いつものように、
私が書類をまとめている昼下がりのことだ

常「然り、我は更に強くなる為に修行して参る」

という事で、暫くは此処に来れないらしい
寂しくなるけれど、強くなる為に一生懸命な彼です

『はい！気をつけて、いってらしゃい！』

常闇さんはかたじけない？と言って、
ホークスさんと一緒にパトロールに向かった

「ごめんね！Aちゃんお使い頼んでいい？」

どうやら、彼女は買ってくる物を間違えってしまい
買いなおすにも、今からパトロールらしい

『全然平気ですよ！今から、買ってきますね！』

「ありがとう～、流石天使～！」←

…最後は聞かなかった事にしましょうね
皆さんだいぶお疲れなのか、
私が通る度に癒して、と言ってくる←

読者の皆様も適度な休憩をとってくださいね←メタイ

茶番は置いといて、買う物リストは…

『えっと、包帯と消毒液ですね』

私は近くにある薬局に向かった

それにしても、最近ホークスさんに会えません…
人気だって事も忙しい事もわかっています

『…会いたいです』

でも、寂しいと思ってしまいます…

？「見つけた」

えっ！
急に後ろを拘束させられて身動きが取れない

『!?…だ、だれ!?』

私は必死に抵抗するが、
声からして男の人の力に叶うはずなく

？「おっと！大人しくしてくれよ、歌姫さんよ」

男の人に首を叩かれた

消えていく意識の中、
思い出したのはホークスさんの言葉

『………ホー、…ク、ス…さん』

私はそれを最後に攫われてしまった