IDOLー59 ページ11
爆「そういうこったクソカス連合！」
爆豪さん？は本当に口が悪いですね
そんな事よりも、
どうしたら此処を逃げ出しましょ……
たった2人で、
こんな状況を逃げ出すのは不可能に近いです
私は、爆豪さんとアイコンタクトをとりながら
彼らの狙いは私と爆豪さん
相手は私達が"利用価値がある"と判断して殺しにくることはない……と思う←
空気が緊張感に震える
そんなとき、爆豪さんが爆発させて落とした手を拾おうとした死柄木さんの纏う気配が変わる
『…！！』
死「手を出すなよ…
おまえら、こいつらは大切なコマだ」
コマ…か。
わかっていたけど、直接言われるとショックです
死「出来れば、少し耳を傾けて欲しかったな…
君達とはわかり合えると思ってた…
仕方がない、
ヒーロー達も調査を進めていると言っていた…
悠長に説得してられない"先生力を貸せ"」
先生？いったい誰のことを指しているの？
分からない下手に動けばこっちら側が殺られる
こんな緊張感は、"あの日"以来で怖い…！
怖いけど、今頑張らなきゃ、
ホークスさんに頼ってばっかりじゃ駄目ですよね！
私と爆豪さんは、敵の動きを観察する
死「黒霧、コンプレス…
また眠らせてしまっておけ
ここまで人の話聞かねーとは…
…逆に関心するぜ」
あの仮面の人が、
なんかの個性で私達を閉じ込める事ができるの？
それはヤバいです！
どうにか隙をつくって、後ろのドアから…！
そんなとき、後ろのドアからノック音がした
？「どーもォ、ピザーラ神野店ですーーー」
ピザ？こんな大事な場面でピザ？
私はあまりのイレギュラーに頭が真っ白になる
ドゴォーーーン!!
大きな音と一緒にオールマイトが姿を現した
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作者名：まっしろ | 作成日時：2021年2月23日 22時
