IDOLー21 ページ22
ホークスside
『…それからは、また、今までの生活に逆戻り
1度光を見たから、更に苦しくなる。
アイドルというなの金儲けに使われて、
体に傷が残ることはされない、少しましになった。
ご飯もまともに食べられないで、睡眠もほぼなし、
朝起きたらすぐに練習と仕事が入ってくる
たぶん、いつか私はーーーー壊れてしまうのかも』
全てを話した彼女は、
体育座りをして曲がった膝に顔を埋めた
笑ってはいるけれど、
その顔を泣きそうなのを耐えている
ﾎｰｸｽ「……」
『ご、ごめんなさい！急にこんな話して！』
慌てて顔の前で手を振るAさんを、
俺はそんな無理している顔を見たくなくて抱きしめた
ﾎｰｸｽ「何笑ってるんですか！話してて辛いでしょ！」
『え……』
彼女は訳が分からないと言っている顔だ
本当に情けない、俺は人々を守る為にヒーローになったのにこんな近くの人を守れていない
俺はつい感情的に口調が荒くなる
ﾎｰｸｽ「そんな話して、
黙って見るふりなんて出来るわけないでしょう！！」
『、で、でも、…昔の話だから…』
居心地悪そうに目線を泳がしているAさん
へらりと笑うAさんの頬を
パチーンと軽く叩く、と俺は頬を両手で包む
ﾎｰｸｽ「昔の話で終わらせていいんですか？
今はもうソイツのこと許しているんですか？」
『……！！』
俺がそう言ったとき、彼女の目は動揺していた
俺は彼女の話を聞いて"助けたい"と思った
今ならまだ、間に合う
その男、確かヴィラがいない今なら証拠を掴んで刑務所に叩き入れされる事が出来る
その前に、彼女の意思を聞きたい
彼女の本当の言葉を本心を俺は確認したい
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まっしろ(プロフ) - 鈴さん！マヂですか！？教えてくれて本当にありがとうございます！！ (2021年4月11日 16時) (
レス) id: 1acc3e8b90 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - こんにちは！とても面白いですが、誤字が、、、、。体育祭の時点ではまだホークスがNo.3だと思うのですが、体育祭らへんとその後のライブらへんでNo.2になっています、、！ (2021年4月11日 16時) (レス) id: df5b843723 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっしろ | 作成日時：2021年2月22日 20時
