辛いもの ページ4
わたしの彼氏は
佐久間「え、お弁当作ってきてくれたの！？めっちゃ嬉しいんだけど！」
とても可愛い
『口に合えばいいけど…』
佐久間「Aちゃんが作ったんだから絶対美味しいに決まってんじゃん！早く食べたい！」
料理は得意な方ではあるから、あとは佐久間くんの口に合うかが問題だな。
でも、私は大きなミスをしてしまった。それは
佐久間「わあー！美味しそ、う…。」
『え、どうしたの？…あ、豚キムチ…。』
そう、佐久間くんは辛いものが苦手なのに豚キムチを入れてしまったのだ。
『佐久間くんごめんね！？これは私食べるから残していいよ？』
私としたことが。まあ私が食べればいいから…
佐久間「いや、食べる。折角Aちゃんが俺のために作ってくれたのに残せるわけないじゃん？」
即答してくれたのはすごく嬉しいけど、いいんだよ佐久間くん！無理して食べるものじゃないよ！佐久間くんの辛い顔見たくないって！
『これは私のせいだから佐久間くんが食べる事ないよ！』
そう言っても引く気がない佐久間くん。豚キムチを全部掴んで一気に口の中へ。
『ああ！佐久間くん死んじゃうよ！？ぺっしなさい！ぺっ！』
口に入れた直後は辛さで顔を顰めたが，私に心配させないように一点を見つめながら口角を上げて一生懸命もぐもぐして、美味しいと言うことを私に一生懸命伝えようとしてくれた。
そんな姿を見て私は誓った。一生この人を大切にしようと。
佐久間「ちょっと辛かったけど美味しかった！ありがとAちゃん！」
わたしの彼氏は
『佐久間くん、結婚しようか。』
佐久間「え！？なんでこのタイミング！？ってかそのセリフ俺が言うつもりだから言わないで！！」
絶対に私が幸せにします。
『ふふっ。待ってるね。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 348人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りん(プロフ) - ともみさん» 嬉しい言葉をありがとうございます！試行錯誤しながらお話を書いている最中です。更新スピードが遅くて申し訳ないのですが宜しければ最後まで見守っていただけると嬉しいです！ (10月15日 23時) (
レス) id: cf3626ee22 (このIDを非表示/違反報告)
ともみ(プロフ) - キュンキュンして一気に読んでしまいました♡お仕事で大変だと思いますが、2人がくっつく下りまででも書いていただけることを楽しみにしております♡ (10月3日 0時) (レス) id: c4a1412d4d (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 糸山露子さん» 最近仕事でいっぱいになっていたり作品が思い通りに書けずに削除しようか悩んでいましたが、あなたのコメントがきっかけになり、また再開する事にしました。ありがとうございます！ (8月19日 22時) (レス) id: cf3626ee22 (このIDを非表示/違反報告)
糸山露子(プロフ) - 続編が読みたいです。 (8月1日 8時) (レス) @page9 id: b4b34b6799 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りん | 作成日時：2023年2月6日 23時
