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とは言ったものの、どうすれば良いか分からず教室に戻る。
すると私のクラスの前に背の高い人と、キョロキョロ何かを探している見覚えのある後ろ姿が。
『佐久間くん、目黒くん。どうしたの？』
佐久間「んぇ、？あ！Aちゃん！」
『ふふ笑、今日も元気だね。阿部ちゃん探してるの？』
佐久間「んー…うん、まあそうだね！」
目黒「ふはっ笑。」
なんで佐久間くん濁したの？目黒くんのツボも分かんないし。
2人と話しながら頭に浮かぶのは、話す話題ではなくさっきの光景。
分かってるよ、行動に移さないと叶わないことくらい。
…でも、。
美咲「あっ、居たっ、！」
少し遠くから聞こえるヒソヒソ声。
声の方を見ると，さっきトイレから出ていった美咲ちゃんと加恋ちゃんが居た。
加恋「無理だって，！まず何話したらいいか分かんないし、！」
美咲「だいじょぶだって！多分！」
2人は離れたところから見ているだけかと思っていたら、少しずつこちらに歩み寄ってきた。
うそでしょ、。こんなに展開が早いなんて聞いてない！
美咲「あのっ、。」
佐久間「ん？…あ、もしかしてこのクラスの人？ごめんね！？入り口塞いじゃって！」
そう言いながら、どうぞどうぞ！と2人を通そうとする佐久間くん。
美咲「えっ？あ、まあそうなんですけど、。
…違くて！あの、佐久間大介くんですよね？」
佐久間「へ？あぁ、そうですけど、？なんで俺の名前知って…。あぇ、どっかで話したことありましたっけ？え、ごめんなさい覚えてなくて、！」
なんか1人でパニックになってる。
多分いろんな人と話す事が多いんだろうなと、こんな所でも佐久間くんの人脈の広さが伺える。
目黒「佐久間くんうるさっ。さっきから騒がしすぎでしょ。」
美咲「いや、話した事とか無いんですけど、！えっと、」
美咲ちゃん達の言葉を待ちながらふと考える。
もし…加恋ちゃん達に私が佐久間くんのことが好きだと知られたら私はどうするのだろうか。
今、私はどうすればいいのだろうか。
佐久間「ふっ笑。大丈夫ですよ！ゆっくりで！」
初めて話した人にもとびきりの笑顔を向け優しさを見せる佐久間くん。だからいろんな人が好きになっちゃうんだよ。
計算されていないこの優しさが好かれる理由なんだろうな。
少しの沈黙の後、喋り出したのは加恋ちゃんだった。
加恋「えっと…、！前から佐久間くんの事が気になってて、。
連絡先、教えて貰えませんか…、？」
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りん(プロフ) - ともみさん» 嬉しい言葉をありがとうございます！試行錯誤しながらお話を書いている最中です。更新スピードが遅くて申し訳ないのですが宜しければ最後まで見守っていただけると嬉しいです！ (10月15日 23時) (
レス) id: cf3626ee22 (このIDを非表示/違反報告)
ともみ(プロフ) - キュンキュンして一気に読んでしまいました♡お仕事で大変だと思いますが、2人がくっつく下りまででも書いていただけることを楽しみにしております♡ (10月3日 0時) (レス) id: c4a1412d4d (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 糸山露子さん» 最近仕事でいっぱいになっていたり作品が思い通りに書けずに削除しようか悩んでいましたが、あなたのコメントがきっかけになり、また再開する事にしました。ありがとうございます！ (8月19日 22時) (レス) id: cf3626ee22 (このIDを非表示/違反報告)
糸山露子(プロフ) - 続編が読みたいです。 (8月1日 8時) (レス) @page9 id: b4b34b6799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2023年2月6日 23時
