煉獄さんの継子、超絶可愛いらしい【鬼滅の刃】

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「風の呼吸 壱ノ型 塵旋風・削ぎ」


「ッ…、！」





最後の一体を斬り終わると崩壊が始まった鬼と目が合う





「…日紫喜、Aちゃ、ん」


「！」


「刀、が…折られたわ…助けに行ってあげ、て」


「…言われなくてもそうするわァ」





俺がそう言うと鬼は安心したように笑い塵と化した



Aはあの煉獄の継子、あいつの成長速度と強さは柱と同等と言っても過言ではない




「ヨォ！！オハギ！！」


「てめェ、Aの鎹烏じゃねェか。後でぶっ殺す」


「Aノ場所ナラ知ッテルゼ！サッサト来イ！」


「はいはいありがとなァ」





俺の真上を飛んで道案内をしようとしてくれているのはAの鎹烏


Aの鎹烏はどうやって育てたらこんなに生意気になるんだってくらい生意気なことで有名だ


それに加えて





「てめェ、これ以上余計な事言うとAに言うからなァ」


「ゴメンネサネミ！」





Aにだけは嫌われたくない糞野郎だァ




ちなみにこいつはどっからどう見てもオスなのに
Aの中ではメス認識なのだろう、甘露寺の鎹烏と色違いのアクセサリを付けている


正直センスの欠片もねェ





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「あ、不死川さん」


「ふざけんなァ！！」


「え？」





Aが怪我でもしたら煉獄がうるせェからと鎹烏に急かされて来てみれば、斧と桑を器用に使って鬼を圧倒していた





「とりあえず早く切り刻みましょうこのクソ鬼は」






不死川さん刀貸してくださいとこっちを見ながらにんまりと笑うA


俺はこの鬼が使ってたであろう刀を渡すと「どうも」と短く言い放ち




「Aちゃん！君h「艶の呼吸 参ノ型 千紫万紅・狂咲！！」…ッ、！」





瞬く間に鬼を木っ端微塵にした





「さっさと帰りましょう」


「おいA、ポッキリ折られた刀はどうするつもりだァ？」






「確か鋼鐵塚って奴だろォ」と聞くとサーーッと顔を青ざめながらカタカタと震える、

おもしれェ





「か、かっ、かた、か、刀鍛、冶のさ、里へ…い、いきます」



「…」(哀れみの目)






…おもしれェとか思ってすまねェな、A







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