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☆ Hikaru side ☆
薮が行ってしまった後…
屋上で一人泣いていた…
それはまあ、失恋したからでもあるけど
ちゃんと思いを伝えられたからでもあって…
とにかくスッキリした…
楽屋に荷物を取りに戻ろうと
階段を降りたら…
近くの部屋から誰かが
泣いている声が聞こえた…
俺は、それが誰なのかは
なんとなく把握できた…
その部屋のドアが少し空いていたから
中を覗くとやっぱり大ちゃんで
いのちゃんの名前を言って
“ 言えなかったけど好きだったよ… ”
たしかに大ちゃんはそう言ったんだ…
大ちゃんは思いを伝えることが
出来なかったんだ…
それは一番辛いことだと思う…
今の俺にはそっとしてあげることが
一番の優しさだと思った…
俺も大ちゃんも新しい人生を
歩き始めなきゃだめだと思ってる…
好きな人が幸せだったら
それで俺らは幸せだから…
薮よりももっといい人なんて
早々いないけど…頑張ってみようと思う…。
end,
終わり
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(名前)ダイキノコ N(プロフ) - 祐佳さん» 読んでくださりありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！よかったら他の作品も見てみてください！ (2017年6月6日 22時) (
レス) id: d285e742fb (このIDを非表示/違反報告)
祐佳 - 涙が出そうになりました。(これ本当です!!) (2017年6月6日 21時) (レス) id: d24e3dbd27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダイキノコ N | 作成日時：2017年6月1日 7時
