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6話 ページ8

Aside

私が怖いのは、"孤独"だった。

ずっと前から1人が嫌だった。

そんな世界に耐えられなかった。

そんな時、この人たちが手を差し伸べてくれた。

この人たちなら……

今の私は、初めてこんなに希望を感じていると思う。

千「A!ほんとにありがとうな!」

4人してニコニコしている。

うわ、顔面国宝やん。


うらたside

「はいっ……!」

Aが返事をしてくれた。

えっ………まじか……


良かった。

今まで色んな女に出会ったが、初めてこんな感情を持った。

なんだろう……


Aside


坂「早速、(夢主)の部屋決めるかー!」

この御屋敷、広くね?

どこに何があるかすら知らないんだけど。

「ねぇ、まず、この屋敷案内してくれない?広すぎて訳分からん」

志「……それもそうやな。俺が案内したるわ。」

坂「俺がやる!やりたいー!」


千「ここは間をとって俺が行くわ!」

浦「こらこら、喧嘩すんなよ!ここはAに決めてもらおうぜ!」

「なんなん?このたぬきが」浦「おい。」

なんで。

別に誰でもいいんだけど。

適当に志麻先輩にしとくか。

「じゃあ、志麻先輩。よろしくです」

志「よっしゃあ!それじゃ、早速3階から行くで。」

さりげなく、手を繋がれる。

「……手…」

志「広いから迷子にならないように、な。」

コソッと教えてくれた。

それを知らない坂田くんは……

坂「うわぁー!まーしぃがAと手、繋いでる!ずるい〜!」

坂田くん、子供すぎね?

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作者名:こころ | 作成日時:2020年7月2日 22時

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