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15話 ページ20

Aside

ウッ… パチ
目を開けると、目の前には千羅くんがいた。

『あれ?千羅くん?』

千「あ!A起きたんか!良かった〜!」

千羅くんによると、泣き疲れて眠っていたらしい。

まぁ、最近泣かないから寝ちゃったのかな..

なんて思っていたら突然ドアが空いた。

バンッ

坂「A!?どうしたん!?」
真冬「心配したよ〜!どうしたの?」

うわ、今1番会いたくなかった人達だ。

なんて言おう...

コソッ
千「適当に頭痛くて..とか言ってみ?」

『(おけおけ)..なんか、頭痛くなっちゃって...千羅くんに連れてきて貰った!』

はぁ、何とかごまかせた..

坂「そうなんや....辛かったら帰ってもええんやで?」

真「そうだよ!遠慮せず言ってね」

いや、遠慮なんてしてないとは思うんだけどな...

千「あんまりAに無理させんなよ〜!」

なんか、千羅くんに助けられガチになってる気がするw

坂「分かっとるって!じゃ、まふ帰るぞ!」
真「うん!A、ゆっくり休んでね!」

パタン

はぁ、この場は何とか乗り切った…

『なんか、いつも千羅くんに迷惑かけてるよね...ごめん!』

千「全然!大丈夫〜!でも…」

千羅くんは何かを言いかけたと思えば、いきなり近づいてきた。

千「Aの血、ちょうだい?俺、貧血気味やし。」

そういい、首筋に噛み付いてきた。

『....んっ..』

ジュルジュル

千「声、我慢しとる?」


『し、してない…』

よく分からない感覚に襲われる。

千「やっぱAの血は美味しいなぁ。」

『千羅くんのせいで貧血になったらどうすんの!』

--------キリトリ線--------
これくらいで年齢制限かかったらおもろ。


絶対かかんない自信アリの主であった。

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作者名:こころ | 作成日時:2020年7月2日 22時

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